そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

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それでは気分を変えて、

『美貌のディテイル』東京試写会のレポ&感想を。


……と、言いつつ、正直あまり記憶が……(;´Д`)


なんせ3回目は映画の間中ずーっと泣きっぱなしで

上映後、後半のゲストトークが始まってからは

浜尾と大ちゃん(ときどきタッキー)しかほぼ見てなくて。

(しかしその8割は浜尾をロックオン)




じゃあとりあえず先に1・2回目のことを少し。

あ、今更ですがウチのブログでは浜尾のことと

作品自体の話のみ書かせていただきます。

その他の参加メンバーの様子はたくさん上がってるしなw


大阪と東京の試写会の最大の違いは

やはり横井監督が登壇してくださったこと!!

おかげでトークでも映画の中身に触れた内容を

ちらほらと話してくれまして、とっても興味深かったです。


東京1回目は、ようやく託生役の浜尾が登壇したので

大阪から引き続き司会担当のMCさんも浜尾に対して

集中的に質問責めです。しかも最後の5分についてw

いつものように手を口元にやって恥ずかしがりながらも

一生懸命しっかりと受け答えしていたのが頼もしかったなあ。

去年の虹色のときはあまりまともに答えられてなかったのに。

……十代の子の一年の成長って本当に目覚ましいですよね。


大阪でのビデオレターでも浜尾は同じように言ってましたが、

やはり今回難しかったのは託生の嫌悪症の演技だったそうで、

パート1の春風の柳下君の演技を見たりあとは自分で研究して

あの浜尾託生の嫌悪症演技を作り上げたそうです。おおー!!

これに関しては監督は特に演技指導したりせず浜尾の思うように

任せたらしいです。ここでの監督とのやりとりが面白かったw


そして最後の5分、ギイと託生のラブシーンに食いつくMCさん。

監督に「あれは実際はどのぐらい時間がかかったんですか?」と。

ラブシーンに関しては、今回監督は二人との話し合いでは

おおまかな手順だけ監督が決めて、あとはギイと託生の

二人にすべておまかせだったとか。NGもカメラ的なもの以外は

ほとんど無く、時間もあまりかからずに撮れたそうですよ。

というコトは……まあ、攻めるのは大ちゃんですからねえ(*´Д`)ポッ

カメラが回ったあとはもう大ちゃんのやり方に浜尾が合わせて、

あそこまで息の合った濃密で熱烈なシーンが完成したワケですか。


はははは。いや、それもそれで凄くない?www

コマ送り!! DVD出たらコマ送りしなきゃ!!!! (*゚∀゚)=3ハァハァ


あと監督が言うには、ギイのメガネ選びが結構大変だったそうです。

原作通りメタルフレームのものでも形を決めるのに時間かかったとか。

やっぱりアレですかね、某部長とイメージがかぶらないように?w



それから原作にプラスした部分についての監督の話が嬉しかった!!

今回、原作の『美貌のディテイル』には無い部分、一年の頃や

二年の頃のギイと託生の過去が回想として映画で描かれています。

これは、ちょうど原作で託生が嫌悪症を再発させることもあり、

浜尾が演じる託生と大ちゃんが演じるギイ、二人のギイと託生に

過去のヒストリーを構築させたかったから、監督が原作から

エピソードを拾ってきて入れたんだそうです。


これ、監督のこのお話聞けて、私、ものすごく嬉しかったなあ〜。

だって映画見る前に私が思ってたこととシンクロしてるんだもの!!

浜尾託生と大ちゃんギイでこれまでは無かった “過去の二人” を

きちんと用意して演じさせてみたいって思ってくれたんですよね。

二人のいろんなギイと託生を見てみたい!! ってファンの願望を

監督自ら劇中で叶えてくれるなんて……なんという幸せなんだ!!!!

浜尾託生と大ちゃんギイの世界はこうやって横井監督によって

二人のコンビ二作目でさらに広がりと奥行きをもったんですね。



それからなんだっけなー。ああそうだ2回目の最後の挨拶。

どこかで黒歴史な爆弾が落ちるなか、最後の最後を締めた

監督の言葉が本当に涙が出る程嬉しかったんでした!!

これだけは一言、という感じで監督が言ってくれたんです。


「(前作に比べて)浜尾君のお芝居が格段にステップアップしている」


。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン!!!! 泣けた。もうこの言葉だけで十分だよおお。

そして付け加えて「いい顔してるんだよね」って言ってくれました。

これに対する浜尾の答えが即座に「いや、してないです」って…(>_<)

おまっ!! そこは「ありがとうございます、でもまだまだです」ぐらい

気の利いたこと言えよおおお!!!! と思ったけれど。でも、こういう

直球返ししか出来ない浜尾だから好きだったりもするしなあ。


あ、でも1回目の大ちゃんからのビデオレターを紹介するときは

MCさんから浜尾に「ダーリンからのビデオレター」と振られて

ちゃんと「ダーリンから!!」と答えてました。おお、上出来だwww

思い出したので、もうひとつビデオレターネタ。

2回目のときはMCさんにいきなり「託生君はギイが好きか?」

と質問され、浜尾はきょどりながらもしっかり「はい、好きです」と

言ってました。これまた上出来だよ浜尾おおおお!!。・゚・(ノД`)・゚・。

ギイ不在の1回目も2回目もしっかり託生の役割果たしてました。



こういうカップル的な対腐女子用アピールというかサービス?

これに関しては、今回は馬場君と美慎君のシンミスな二人が

大阪1回目から回を追う事にどんどんこなれていきまして、

シンミス腐心掴むのうめーなあ羨ましいなあオイ、と思う反面、

ああいうことしないからこそ大ちゃんと浜尾のギイタクはいいのかも…と。


大ちゃんと浜尾はこういう場でのアピールって極力しないですよね。

劇中であんだけのことしておいてw いざ二人揃っても普通なまま。

なんだかそういうアピール下手なところが四代目らしいなあと(;´∀`)

良くも悪くも内輪受けというか、二人が伝わっていればいいみたいな。

特に大ちゃんがね、頑なですよね。しつこいまでの友情推しとかw

やっぱりそこは相手がまだ未成年の浜尾だから、いろいろと

気を遣って大事にしてくれてんのかなあと願望込みで思ってみたり。


だからこそ、ちょっとしたオフに垣間見える自然なじゃれあいとか

休憩中に並んで普通にのんびりしみじみ話している様子とか、

メイキング見ても伝わってくる二人のやわらかい空気感が

私はすごく好きなんですよね。そこに惹き付けられています。

どんな場面でも「作った」感が無いんですよ。それがたまらない。

以前に語った(09/12/29付けの記事 )「微妙な安定感」が

醸し出す二人の「リアル」に繋がっていくのかもなあ……(*´Д`)



……アレ?なんか試写会レポでも感想でも無い

全然違う話になってますねΣ(゚Д゚;

気を抜いたらどんどん語り始めて妄想突入するから困るw


長くなったので試写会3回目の虹色トリオ+監督によるトークは

記事をあらためて次回更新にて上げさせていただきます。