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★『困ったメン〜絶望のジングルベルMIX〜』
2009年12月20日 13時公演
それでは浜尾の一人芝居困ったマン簡易ネタバレ。
(追記しました!!)
まさかの
リアルテニスの王子様でした、よw
腹チラ背チラ腹チラ大盤振る舞い (*´∀`)
テニスウェア着てYONEXのバッグ持って
ラケットぶんぶん振り回してました。うひょーvvv
浜尾がラケット持って出てきた瞬間、
会場中の観客が「アンタそのまんまやー!!!!」
と、心の中で突っ込んだに違いないw
一人芝居の内容はなんていうのかなあ。
良く言えば正面からの素直な真っ向勝負
悪く言えば真っ直ぐすぎて捻りや遊び心無し。
他のキャストの困ったマンが
それなりに一つ二つは捻ってきてたので
どんなもんかなーと思ってましたが。
まあ、今の浜尾にそこまでを期待するのは
やっぱりハードルが高すぎるってものですよね。
以下、浜尾一人芝居あらすじ。
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プロテニスを目指す高校一年生の浜尾には
宮崎に引っ越してしまった幼馴染みの子がいて
その子は浜尾よりもテニスが強かった。
対戦成績はこれまで3勝20敗(だったかな?)
入学した高校で幼馴染みと再会を果たしたけれど
幼馴染みはテニスでスランプに陥っていた。
昔からずっと対戦していた公園で待ち合わせ
幼馴染みとテニスで戦うことで彼女を励まし、
勝った彼女にいつものようにおしるこを渡す浜尾。
ずっとこうして二人、対戦していけたらいいな……
でも幼馴染みはアメリカへテニス留学することに。
留学の前に浜尾は幼馴染みにテニスで勝って
どうしても自分の想いを伝えたかった。
「オレが勝ったらおしるこな!!」(だったかな?)
けれど結果はやっぱり勝てなかった。だから、
旅立つ彼女に浜尾は5年後の再戦を申し込む。
そして5年後、帰ってきた彼女に「おかえり」と浜尾。
約束通りテニスで対戦する浜尾のサーブで終。
多分こんな感じです。……わかりにくー。
甘く切ない初恋のお話でした。所々体験談かしら?
しかしまあストレートすぎて青臭ェ〜青臭ェ〜(;´∀`)
途中長くてダレちゃってどうしようかと思ったけど
そのうちあまりの芝居の素直さに感覚が一周したのか
こういう実直な熱っぽさもいい、よね。
だって十代だものねって。素直さって美徳よね、って。
なんか最後のおしるこ云々のあたりでは
うっかりキュンと胸が切なくなっちゃった!! www
完全に見えない相手をその場に見立てての
一人芝居でしたが、意外や意外(失礼)
観客に臆することもなく演技はしっかりしてました!!
内容がねー本当にドストレートなので照れたというか
遊びが無くて個人的にはちょっとつまんないなというか。
遊ばないならもう少し短くてもよかった、かも。
でも、あの長さだからこそ、ある意味感覚が麻痺して
最後にはキュンと出来たのかもしれませんねw
そんな感じで浜尾の一人芝居を無事見届けられて
私はほっと胸を撫で下ろしたのでした。
うん、やっぱりあの子、出来る子だよ。