そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

111010


二年前の今日、ほとんど眠れずにいたまだ暗い朝方に現在進行形で美貌が秘かに撮影中であることを知りました。

そこから現在に至るすべてがはじまりました。



あの日が無ければこのブログを始めることも無かったし、今、こうやって浜尾京介を応援しているわたしはいません。






そういうワケで、この二年間をすこし振り返ってみようと思います。




<参加・鑑賞履歴>
・『虹色の硝子』
  イメージフォーラム:1回
  シネ・ヌーヴォ:3回
  (リバイバル上映:1回)



・『美貌のディテイル』
  仙台・大阪・東京試写会:全通
  イメージフォーラム:2回(初日・二日目舞台挨拶含む)
  シネ・ヌーヴォ:10回
  (リバイバル上映:1回)



・『Pure〜ピュア〜』
  東京・大阪試写会:全通
  イメージフォーラム:2回(初日・最終日舞台挨拶含む)
  シネマスコーレ:1回
  シネ・ヌーヴォ:7回



・映画『タクミくんシリーズ』最初で最後のファン感謝祭:1部・2部



・『あの、晴れた青空』
  東京・名古屋・大阪・福岡試写会:全通
  イメージフォーラム:4回(初日・最終日舞台挨拶含む)
  シネ・ヌーヴォ:20回(初日舞台挨拶含む)






こうしてあらためてカウントしてみると、この二年間で映画タクミくん関係のイベントには8割近く参加してきました。(ギイタクどちらかが登壇したものに限定すると参加率は9割に跳ね上がりますが)そのなかで特に印象深かった心に残るベスト3を考えてみました。以下、カウントダウン。




 第3位:タクミくん感謝祭2部


 第2位:美貌東京試写会3回目


 第1位:ぴゅあ初日舞台挨拶




3位のタクミくんファン感謝祭2部は、最後のご挨拶のあとに深々と頭を下げていたはまおさんとだいすけさんの姿が今でも瞼の裏に焼き付いています。あのときちょうど彼らが目の前という最前列の神席だったんですよね……。それと握手会終了後一番最後に下手袖で二人が立ち止まって言った、「タクミくんシリーズは永遠です」「永久不滅です」この言葉が忘れられない。あと、だいすけさんが最後の挨拶ですんごい真面目にしんみりしていて話してるだいすけさんも聴いてる私も泣きそうになってたのにやっぱりイイトコロで噛んじゃってドリライ6th思い出して泣き笑いになったり、その後MCのあきらさんが本気で貰い泣きしててそれでやっぱり泣いちゃったり……。あれだけきっちりカメラ回していたんだもの。感謝祭も映像に残してほしいなあ。



2位の美貌東京試写会3回目は、私がはじめて生で二人揃ったギイタクの彼らを観た思い出深いイベント。美貌は……二人が揃うまで本当に長くて辛くて苦しかった。そして、これがきっと彼らのギイタクの最後なんだろう、と、覚悟しながら観ていたから、このたった1回の重みが違っていた。青空とはまた別の意味で重かった。初っ端から号泣しながら映画を観たのも生まれてはじめてだったし、あんなに短い時間に天国と地獄の気分を両方味わったのも…美貌ならではの甘くて苦い思い出です。でも当時は言えなかったけど、私が本当にせつなかったのは、あのときはまおさんもだいすけさんも祠堂の制服を着て登壇しているのに、その心ここに在らず、って感じだったことでした。いや、当時の彼らの状況を思えばそれも仕方無いことなんですが。



そして1位は……敢えて言うまでもない、最早伝説のぴゅあ初日舞台挨拶。大部分がサイレントマジョリティーなギイタクファンの、ぴゅあに関しておそらく溜まりに溜まっていたものが、この日ようやく揃ったギイタクの彼らを観たい!!!! というパワーになり、それがイメフォで爆発してとんでもないことになってしまった。


真冬の早朝、イメフォの周りをぐるりと囲んだ整理券待ちの行列。本編上映後の遅い時間にはじまったイレギュラーな初日挨拶。託生とギイの一挙一動に嬌声を上げるある意味あからさまな観客たち。そして作品のメインをその存在感で圧倒しシリーズの主役であることを自分たちのプロのお仕事でみせつけたギイタクの彼ら。今思えばあのときにはもう青空の撮影は決まっていただろうし、それが自分たちの最後の出演作になることも彼らはちゃんとわかっていたんだろう。青空へ続く道はあの日からすでに始まっていたんですね。いや、もしかしたら……もっと前、ぴゅあの撮影前から? そのへんはファンには永遠に知ることの出来ない謎ですけれどもね。


私がぴゅあ初日舞台挨拶でなにがうれしかったかというと、例のフォトセッションは目の前で行われていることが現実なのかと疑う程のインパクトだったし、勿論最高に眼福の極みだったけれど、あのプロフェッショナルなギイタクとしての二人の姿をみて、美貌の頃には感じられなかった彼らのこの仕事への確固たる自信とそこはかとない愛着をはっきり感じ取れたことが一番でした。そういう意味では、ぴゅあは必要だったのだと思います。自分たちが演じる託生とギイあってのこのシリーズなのだと、彼らにより一層の自覚を促すためにも。サブに回ることでいろいろと刺激にもなっただろうし。美貌→青空と続けて作品を撮るよりも、ぴゅあをあいだに挟むことで、彼らの関係性にリアルでもフィクションでも、さらに深みが増したんじゃないかと思います。


ギイタクファンとしても、あの期間はホンッットーにいろいろと試練だったけれど、その苦しみのおかげで青空はこんなにもすべてが愛おしくて大切な作品になった、と。今、あらためて私は思います。




個人的にうれしかったのは、横井監督からメッセージ付きの年賀状をいただいたことと、美貌DVDプレゼントのマオたんお宝秘蔵チェキが当たったことかなあ。



私の自慢の宝物です!!!!
どちらもがんばってきてよかったと思えた御褒美的な出来事でした。




こうやって思い返すと、二年ってあっというまですね。この2年で美貌とぴゅあと青空が撮影されて公開されたのか……


本当に、本当に、駆け抜けたなあ。