100114
今日も書きます『美貌のディテイル』感想。
こちらのあらすじ に沿って書いています。ご参照ください。
※何度も繰り返しますが完全にネタバレです!!!! 注意!!!!
(17) 電気の消えた270号室。就寝中の三洲と託生。
託生はギイを想って眠れない夜を過ごしていました。
寝返りを打つ託生に、三洲が気づいて声をかけます。
でも託生は三洲の方には背中を向けたまま答えません。
ここも映画オリジナルシーンです。言葉は少ないけど
三洲がさりげなく託生を気にかけているのがよくわかります。
この場面の馬場三洲がこれまた良かったなあ〜!!!!
仕草とか視線のやり方とか、あー三洲っぽいなって感じでした。
上手く説明出来ないのが悔しいぐらい。是非観てください!!
(18) 300号室にて、一人ぼんやりと佇むギイ。
ギイも相当煮詰まっているというかキテる様子。
ここで原作『夢の後先』から抜粋した回想シーンです。
一年の頃、赤池と同室だったギイは夢の途中で起こされます。
この寝起きの大ちゃんギイがああああーっ!!!!
すんごいカッコイイのおおお(≧∀≦) 惚れたマジ惚れた!!!!
この寝起きのギイは、大ちゃんギイの生写真にもあるので
機会があれば是非是非お買い求めくださいw
なんつーか、寝起きでやや不機嫌そうな色気がすごい(*´Д`)
さすがに大ちゃんが16歳に見える!! とまでは言いませんがw
明らかに三年の眼鏡ギイより若返って見えましたよ〜v
ちなみにギイのパジャマも虹色のときと同じものでした。
託生もギイも物持ち良すぎwww
赤池に起こされて、それまでの夢の内容を覚えていないギイ。
でもすごく良い夢を見ていたことだけは記憶に残っています。
「葉山と片倉が上級生とまた揉めている」と赤池に聞かされ
ギイは両者の仲裁に入るために421号室へ。
場所は変わって4F廊下。対峙する両者の間に入り、
託生を庇うように前に立ち、上級生達を威嚇し追い払うギイ。
振り返ると、自分を睨み付ける託生の厳しい視線を浴び
思わず肩を竦めたギイは困ったような顔をするんですが、
こーこーのーギーイーのおおおおおおー表情っっ!!!!!!
……つくづく大ちゃんって上手いんだなあと思った瞬間です。
託生のことが好きなのに、その託生には全身で拒絶されて
本当にせつない表情をするんですよ大ちゃん、いやギイが!!!!
ここの表情!!!! 必見ッッッ!!!!!! ← 個人的に大プッシュ
このときは絶望的な片想いだったギイの託生への気持ち。
まさか報われる日が来るなんてっていうギイのモノローグが
入ってます。大ちゃんのモノローグがとてもいい声(≧∀≦)
このときはギイの一方的(だとギイは思っていた)な片想い。
でも二年の部屋替えで託生と同室になりギイは思います。
「これは運命なのだ」と。なにかしら運命的な導きによりギイは
託生に告白して、想いが通じ合い愛し合えるようになった。
ギイが夢で見た、部屋の窓際で託生が佇んでいた光景は
やがて305号室で現実になります。まさに奇跡のような光景。
そう、予告編の最後に託生が微笑んでいるあの場面です。
窓から外の風が強く吹き込んできて、カーテンが揺れて、
ギイが託生に窓を閉めた方がいいと話しかけるんですよ。
そしたら振り返った託生が、あの笑顔で!!!!
ココロ鷲掴みにされそうなあのたまらない笑顔で答えます。
「そうだね、そうしよっか」
ギイじゃなくてもキュンキュンキューン!!!! で萌え死ぬわ(≧∀≦)
ここ、原作の託生は「そうだね、そうしよう」なんですけど
浜尾託生は「そうしよっか」って語尾がちょっと変わってて
ああ、これが浜尾託生だよなーって改めてキュンキュンしました。
本当にね、この『夢の後先』からのエピソードの取り方は
今回の映画で個人的にも一、二を争う感心した箇所でして
一年のギイと託生、二年のギイと託生、そして三年のギイと託生。
全部見ることが出来るなんて、なんという贅沢な作品!!!!
『夢の後先』部分の託生がとても綺麗で愛おしい存在なので、
回想から現実に戻って、一人託生への想いに身を焦がす
孤独な今のギイが余計にせつないんですよね。
てか、『夢の後先』部分、ぐだぐだ書きすぎじゃね?www
まあそれだけ素敵なシーンだったと言うコトで(*´Д`)
今夜はここまで。うわあたった2つしか書けなかった……。
これじゃ音楽堂のシーンとかどうなっちゃうんだろう私w
今日は昼間がんばってもう少し進めたいと思います!!