そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

110922


※映画版『あの、晴れた青空』の本編ネタバレあります注意。
※ラブシーンネタ多いです。結構きわどくてゲスいですw注意。





本日も『あの、晴れた青空』、2回観てきました。明日は大阪にいないので私のシネ・ヌーヴォさんでの青空鑑賞は遂に終了です。今日もよく泣きました。泣きすぎて目が痛い。あとは週末にイメフォで2回観たらそれで本当におしまい。大阪と名古屋は明日で公開終了、イメフォは10/7までです。いよいよゴールまで、あとすこし、ですね……うん。


いまだ青空本編感想は途中で止まっていますが、これだけはきっちり最後まで書きたいと思っております。その前に、映画館での公開期間にもギリギリ間に合うように、と、この二週間に新たに気づいた萌えだったり残念だったり気になったりしたポイントを、その都度垂れ流したツイートを元に書き留めておきますね。






まずはやっぱり外せないラブシーン関係ネタ。最近ちょっと自重してたので今日はもう全開でいきますよ(笑)。


連続観賞中、ゼロ番ガツガツベッドシーンでは、二人の手の位置を追うのが非常に熱かったです。ギイさ、ものっそ託生の肌をまさぐってるんですよ。特に下になってるときはほとんど羽交い締め状態だもん(笑)。あれじゃあ託生、上になっても思うように動けないわそりゃ。それから再度体位を変えるとき、ギイ、託生の首を掴む手を左から右に持ち替えてガシって掴んで身体の上下を入れ替えてるんです。空いた左手はみえないけど多分ウエストとか腰とかを支えにいってるはず!! じゃないとあんなにひょいっと託生のカラダをひっくり返せないよね!!!! あの託生の首を掴むギイの手の大きさと、一掴みにされちゃうくらいの、託生の意外と細い首のコントラストに萌えますね!!!!


上下入れ替わったあともそのままギイの手が託生の首の下に回された状態でさらにパワーアップしてギイ、ガツガツ託生を貪ってるんです。そして……ここ、ギイってば、腰も……動いてる、うん、虹色以上にがっつり動いてました(笑)。託生の手は基本ギイの背中に回されてるんですけど、上になってるときはね、なんとか自分もリードしようとギイの頭抱え込んだりして積極的になってるのがかなり新鮮で萌えポイントです!!  あと託生もひっくり返るタイミングでちゃんとギイの首に手回して動きやすいようにしがみついてるのね。コレ、この動きまで打ち合わせしたとはとても思えないから、二人とも本能なんだよなあ……


でもね、託生が上になってると、あのこの身体の薄さが際立つこと際立つこと!! その薄さ故にギイの両腕が託生の背中に悠々と回ってるから、余計羽交い締めしてるようにみえるんだろうな(笑)。それと託生が上になってるときにね、託生の背中を撫でまわすギイの手っっ!!!! すっっっげえエロイィイイイイイイイィ〜!!!! まさにあれこそが、「愛撫」って言うんだな、と実感しました。


あと、おおちょっとリアルだなあ〜と思ったのは、託生がえくすたしーの寸前にギイの肩に咄嗟に腕回してギュッて縋って引き寄せてるところ!!!!


それからジュンプラの方のラブシーンで、あの悩殺の「ギイ、ダメっ」が出てくるちょい前に、かなり大きなリアル喘ぎが漏らされるんですけど、アレ、絶対●首いっちゃってるね(笑)。その瞬間はみえないけど、喘ぎ直後のギイのくちびるの軌跡をみると、啄んでなくても掠めてるのはまず確実だと思います。


ジュンプラでもう一つ、「まだ起きるなよ」からギイが寝込み襲って託生が思わず応えちゃうあのキス、深く重ねようとするギイの表情がとってもエロ美しいです。もう一度「ギイ、ダメっ」に戻って、託生の右腕を左手でシーツに押さえつけながら上から下から上へチュッチュしていくギイ、その左腕に萌える〜!!!! ここ、ギイの右手は託生の左肩をがっちり掴んでいて抵抗を封じてるので注目!!



あらためて気づいたゼロ番ピロートーク萌えポイント。

ラストの俯瞰の画でしっとり寄り添う託生とギイですが、このときギイの右腕に添えられて繋ぐ託生の左手の動きばかり観てましたけど、友人の指摘によって気づきました。なんとですよ、ここ、託生の右腕、これがギイの腰にしっかり回されている!!!! ギイは左腕を託生の背中から回して肩を抱き寄せ頭におくので本気で隙間無くべったりなんです。そしてこのシーン、よくみると託生のお尻から足のラインがシーツに浮かび上がってる!!!! 託生の見事な乙女座りによってそれはそれはもう魅惑の曲線を描いていますよっっ!!!! ギイに全体重を預けてべったりもたれているというこの構図、まるで浜辺に打ち上げられた人魚姫が足の痛みを堪えながら王子の腕に抱かれているようです。



以下、美貌以来となる恒例の、青空はむはむ回数覚え書き(笑)。

 → 温室3〜4回、ソファー6回、ベッド10回以上、余韻チュー5〜6回、ピロートーク1回、ジュンプラ2回、2回、6回


以上、目視出来たものだけカウント。温室はギイの手で口元が隠れてみえないあいだに1回ぐらい余分にはむっといってるかも? ゼロ番のベッドシーンは、ぶっちゃけ  数 え き れ ま せ ん ! ! 大体画面暗すぎるしガツガツだし頭でみえないし〜てコトでとりあえず10回までは数えた(笑)。余韻チューは最初にくちびる合わせてるのをカウントすると6回、暗転後はむっといってるかもしれないのでそうなると6回以上。でも画面で確認出来たのは5回。なので5回で。


しかし青空でのチュー全部足してようやく美貌のラスト5分とほぼ同じ回数って、美貌のラブシーンでどんだけチュッチュしてるかってことですな。8秒に1回のキスは伊達じゃない(笑)。



思えばラブシーンは、最初はチュッチュしてる顔とか表情の方にばっかり気がいってましたけど、それと同じくらい(それ以上?)に、二人の互いを求めたり拒んだりする手の動きが絶妙でたまらん萌えポイントです。あーもー早くDVDでコマ送りしながら二人のポジション一つ一つをじっくりと確認したいよね!!!!




そしてあちこち余所見することで気づいてしまった残念ポイントも……

私が青空で一番残念だなと思っていたのが、実は本編最初の方の、個人的にゴーカイグリーンと呼んでる二年生ギイのアップ(「生きていたら最高のライバルだったな」のギイ)なのですが、ここね、残念なだいすけさんのほうれい線から目を下に逸らすと……うっかり目に入った……のが……顎髭の剃り残し……おおう、もっと残念だった。照明ライトの力を借りない自然光の下って、いろんな意味で残酷よね……。いやーあのギイのアップだけはホントなんとかならんかったんかとつくづく思います。同じ場面でも引きで撮った真面目顔のギイは普通に素敵だったから、笑顔でアップになるのが駄目なんだろうなあ……。この場面、初っ端にくる鮮明なギイのアップなので、余計にいろいろ残念で仕方無いです。もうちょっと選んであげてえええ〜!!




萌えでも残念でもない小ネタ。

ギイの部屋に飾ってあった動物の置物、一つはコリーみたいな犬で、もう一つがキリンさん……何故キリン? 犬はさ、ギイの実家で飼ってるアレキサンダー(仮名→金持ちの家の犬は長毛種でアレキサンダーの法則)によく似てるから、とかって理由でなんとなく納得出来るんだけど、キリンの置物はなんでなん? なんでキリンなん? アフリカ好きなん? しかもキリンの置物は一年前の305号室にもしっかり飾ってあった(笑)。ギイ、キリンさん好きとかって設定? 妙に気になります。


外出許可申請書に祠堂の校章(水色ジャケットの胸に付いてるアレ)が透かしみたく入ってる!! すげー!!!! 美術さん? 小道具さん? とにかく芸が細かい感動。なのになんで託生のクラスを間違えるのよ……よくわからん。


アバンでギイに引っ付いて階段上ってくる一年生ズのこと。ギイの左側にいてるのが佐野史郎みたいなメガネくんで、陰湿な嫌がらせを託生にしそうな子だった。(完全に言いがかりですゴメンナサイ)


これは多分気づいてるひとも多いと思うけど、託生とギイの傘、二人が虹色からずっと着てるあのお馴染のパジャマとほぼ同じ色柄ですね!! って細かい。傘指してるそれぞれの姿観て毎回ニヤニヤしちゃいます。




最後にちょっと真面目な話。

一年前に託生を墓参りへと送り出すバス停のシーンで、撮影中に偶然雲の切れ間から顔を出したという青空。これこそが、この作品においては「あの、晴れた青空」なんだと私は思っています。原作では全然違うものを指してるんだろうけどね。映画は映画。別。あの青空が曇天だった撮影最終日のラストカットに偶然カメラに収めることが出来たのも、彼らの託生とギイの物語、その最後の撮影シーンに……と、神様が一瞬だけくださった、特別な青空だったんでしょう。……なんの神様かは知りませんが。