そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

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★『タクミくんシリーズ あの、晴れた青空』大阪公開初日舞台挨拶
   2011年9月10日(土) 17:30/19:40 上映回
    in 大阪・シネ・ヌーヴォ






1回目と2回目の記憶がごっちゃになってます。すみません。覚えてること思い出したことを昨日のツイートを元にまとめておきますね。




司会は福岡試写会と同様にMのつくプロデューサーです。個人的に11年振りのシネ・ヌーヴォ来館だと感慨深そうでした。これまでは通常のタクミくん映画上映は虹色から(春風もかな?)ずっとこの映画館の2階にある定員30人弱というミニミニシアターだったのですが今回の初日舞台挨拶は1階の定員70名程のシアターを利用して行われました。


昨日の記事でも書きましたが、原作者からはまおさんと大ちゃんへの卒業記念プレゼントはなんとお揃いで色違いの万年筆。Mの付くP曰く、「(原作者は)文筆家だからなにか書くものを」ということでのチョイスで、はまおさんは「とてもうれしかったです、今使っています」と言っていました。原作者の印象を訊かれても、「特に無いです」とか正直すぎる程に営業下手だったはまおさん。でもそこで上手におべっか使えないのがマオたんだよねvそういうところが好きです。思ってもいないこと言われてもしらじらしいだけよ。なんとか原作者絡みのお話を、と、「でも会うたびに『可愛いね』って言ってくれます」とかフォローでもなんでも無いようなことを答えてました(笑)。

ちなみに万年筆の色は青と赤だそうです。色を訊かれて「僕が赤です」と答えたときの、はまおさんのなんとも言えない表情は……なんで自分が赤なのかの意味を完全に理解している顔でした(苦笑)。この3年間タクミくんに携わって本当にオトナになったよねマオたん。この万年筆の話が最初に出た1回目では大ちゃんと色違いのお揃いを貰ったということだけ聞かされまして、すかさず「何色?」と私も小声で突っ込んでみたんですが拾われるまでにはいたらずで、2回目の挨拶で設けられた質問コーナーにて、勇気を出して訊いてくれたひとがいて見事に判明しました。大ちゃんが青でマオたんが赤だって!!


9/13追記修正。原作者によると青と赤じゃなくて茶色と赤だそうで……コラーはーまーおー!! まあ、ね、「確か、青と赤です」ってうろ覚えっぽく言ってたような気はしますけどね。てゆーか、逆に色を青と赤だと記憶していたその理由の方が訊きたいわ(笑)。この件、覚え間違っていたはまおさんのせいなので、とりあえず早いうちに訂正訂正。誤情報にて失礼いたしました。




昨日の挨拶で完全に新出だったお話は多分この万年筆ぐらいでしたね。共演者のエピソードを、と振られて話したのが、大ちゃんのストーブ事件と滝口先輩鉄板のお風呂の深さネタ。試写会全通してると勿論どちらも知っている話でしたが、それぞれについてちょこっとだけ新事実がはまおさんからポロリこぼれました。


ストーブ事件(11/07/30付け記事参照)はすでに皆さんご存知のエピですね。

が、しかし、何故だいすけさんは暖房MAXで寝ようとしたはまおさんを怒ったのか、その理由がこの日はまおさんの口から明らかになったんです。「暖房付けて寝たら喉に悪いだろ」って大ちゃんに言われたんですって。これを聞いたお客さんは「おおおお〜」と低い声で皆唸りながら納得してました。さすがのプロ意識!! 厚着して寝るなんて●乏性なの? とか思っててゴメンホントにゴメン!! でも事前にスタッフさんから言われていたにも関わらず、薄着してるし暖房無しじゃ寒くて眠れないよおってマオたんの駄目駄目なお願いに、結局は大ちゃんが折れて暖房を「中」にしてくれました、大ちゃんやさしいですね!! っていうオチでした。


タッキーさんとお風呂についてはもう散々使われてきた鉄板トークですが、ピスメの稽古中、はまおさんがタッキー先輩宅に泊まりに行ったときに近所の健康ランドみたいなお風呂へ行って、そこでもタッキーさんはお風呂の深さを測った、と、ここまでは青空東京試写会で既出のお話。東京試写では「マオに『アレやって』と頼まれたから人がいない瞬間見計らって測ったんだ」と滝口先輩は言ってましたが、昨日のはまおさんトークでは、このとき「測るのやって」と口にしていないけれど、はまおさんがニコニコしながら「やってv」って顔でタッキーさんのことをみていたら喜んでやってくれたんですって。こーいーつーはー(笑)。ええいこのおねだり天使め!! そりゃやるわその可愛い顔で上目遣いおねだりされたら深さでもなんでも測るわ!!!! はまおさん、お風呂の深さ測るタッキーさんが大好きです楽しみですって言ってました。結果的に滝口先輩の甘やかしっぷりが本人の証言で明らかになりましたね。


あと虹色のキャスティングについてのお話を自分で説明してとPから振られてめっちゃくちゃ驚いていたはまおさんが可愛かった〜「ええっ僕が話すんですか?!」ってすんごいびっくりしてた。ネタ的には、実は最初は森田役でした、という最早伝説の、横井監督によるマオたん抜擢シンデレラストーリー、なのですが、実際は監督がはまおさんに会ったその日の夜には事務所に託生役でオファーしたけれど、マネージャーがはまおさんにそれを伝えたのは数日後だったという話から、何故か護星の最終選考結果も翌日には連絡が来ていたけれど、一週間ぐらい合格したことを隠されてたという事実が明らかになりました。マオたんのマネージャー、よくそういうことするんですって。なんの意味があるのかとPにも言われてた(笑)。そのマネにお腹が空きすぎて買ってきてもらったたこ焼きを、1回目挨拶が始まる前に食べてやけどして舌がピリピリしてますとか可愛いこと言ってました。


そうそう、2回目にはお客さんからの質問を3つ受け付けてもらえました。1つめが「水色の制服はキャストのものにならないんですか?」って内容だったと思います(はっきり聴き取れなかった)それを聞いたはまおさんが、ちょっと寂しそうに「自分のものにはならないですね……」って答えてたのが印象的。横でPが空気読まずに「貰っても外で着れないでしょ?」とか突っ込んでた。そーゆーことじゃねーよ。2つめの質問が、「託生の台詞で一番好きなのは?」だったかな。そう訊かれてはまおさん、めっちゃくちゃテンパった顔丸出しにして完全にフリーズしながら必死で悩み考えた末に出たお答えが、「ギイ、あいしてる」、だった!! 作品中のような甘さは皆無でしたが、いやこれ満点回答です。よく言えました!!



2回目の一番最後の挨拶でははまおさん、こんな感じのことを言ってくれました。


「タクミくんシリーズはBLという特殊なジャンルかもしれないけど、僕はそんなの全然関係無いと思います。感動するし友情もあるしすごく綺麗なラブストーリーだと思うから何回も観てほしいです。たくさんのひとに是非観てほしいです」

このシリーズの主役、〝タクミくん〟として名古屋と大阪合わせてたった一人で一日5回も舞台挨拶をこなした浜尾京介から、本当に最後の浜尾託生からこの言葉が聴けて胸一杯でした。



やっぱり最後の挨拶は場違いなぐらい大泣きしながらはまおさんを見送ることになってしまったけれど、悔いは無いです。


嗚呼終わったなあ。終わったよ。残すところあとすこし。明日からは本編感想に戻ります。