そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

110607_2


とりあえず6/5夜公演後に行われたアフタートークについてツイッターに垂れ流した覚え書きを元に記事にしておきます。






MCは演出のイセナオさん。手に丸めた上着のようなものを持って登場し、それを椅子の上に置いてスタンバイオッケー。……まあ〜しゃべるしゃべるとにかくしゃべる。多分MCが誰よりも一番しゃべってた(笑)。「残ってくれたお客さん全部俺の嫁」なんだそうですよ。「受付で婚姻届持って帰ってください」だそうですよ。



イセナオさんの呼び込みでまずはメイン4人が登場。最初に、とうとう喉を潰してソワレではまったく声が出ていなかった鉄について「第二次性徴が始まった」と笑いにすることでさりげなくフォロー。次に土方。ここでイセナオさんが腐女子の深淵を覗く程度には知っていて、ある意味確信犯で演出もつけていることが判明する一言が暴発した!!


「アドリブやればやる程『攻め受け』の『受け』なんだなってことがよくわかりました」


……コラーっ! そういう専門用語を正しく使うなーっ!!
しかも会場もどっと沸くな(笑)!!



沖田については


「このひとがアドリブで芝居の尺伸ばしてる悪党だけど見た目は小悪魔なんで許します」


小悪魔公式認定キタ!!!! これでもう胸張って小悪魔マオちゃんって言ってもいいよねっ!!



辰兄は「ピースメーカー一のファンタジスタ」と言われてました。これかなりの褒め言葉だと思いますよ〜!! 演出さんにそう評価されるのは役者としてうれしいことなんじゃないですかね。


メイン最初のご挨拶。マオちゃんは前説でgdgdしていたことを踏まえて「ここでは噛みません!」と大胆に宣言。でも言ってすぐに噛んでしまい、「あっ噛んじゃっちゃよお〜」……素に戻るとあなたどうしてそうなの(笑)。横から兼ちゃんが「変身した方がいいんじゃない?」とツッコミ。そしたらマオちゃん、「変身はしない! 沖田だもんっ」……だもん……だもん……だもん……なにこの語尾!!!! 可愛すぎるだろ小悪魔め!!!!




それからスペシャルゲスト、アニメ版で鉄之助役の小林由美子さんを招き入れてしばしピスメトーク。史実に存在する有名な人物ということで土方&沖田の役作りについて訊かれて兼ちゃんは、「史実より漫画版の土方に近い役作りをしようとした。1シーンはキャラを崩しすぎて怒られそうだけど、土方と沖田にしか出せない空気感はあれでリアルに出るんじゃないか」、と。「馬鹿やれるのも感情的になれるのも沖田の前だけだからああいうふうにやった」、と。そこでイセナオさん再び暴発。「ああいうふうにとは『攻め受け』のことですか?」……本人に振るなあああ!! 兼ちゃんもさらっと「そうですね」とか言うし〜汗出るわ。マオちゃんはわかってるのかわかってないのか微妙な笑い方してました(苦笑)。


イセナオさんはさらに土方&沖田についてかぶせますよ。「沖田の前だからこそ出せるツンデレのデレの部分とか、共通認識でもてたのでよかった」んだそうです。演出家と土方&沖田の役者のあいだでちゃんとそういう理解があったからこそのあの二人の雰囲気なワケですね。やだもうイセナオわかってるわあ〜!!



そしてマオちゃんには、「どうですか?(土方を)手玉に転がして」続けて「土方というより兼崎健太郎を手玉にとってる感じですけど」確かにあそこはただの兼ちゃんだけどさ(爆笑)。マオちゃんホント小悪魔だ。稽古場でずっとみてきたひとたちにもアレはそうみえちゃうんですね!! マオちゃんは「いやいやいや」って否定してましたけどね。




その後、よしたくの動きに小林さんが声を当てて1シーンを再現!! うおーこの声、アニメの鉄だ〜!! でも、どんなに喉潰しててもこのカンパニーの鉄はよしたく声でインプットされちゃったんだなあと、観ていて私は感じました。しかしプロの声優はやっぱすげーよ! 最初の方の鉄が入隊を許されるシーン、雨が降っている場面の再現で、沖田が小道具の傘を探すのが間に合わなくて持っている手振りで演じていたのを見た小林さん最後に一言。「沖田さん、傘は〜?」会場はこの日一番の爆笑でした(笑)。や、でも持っている体で演技しているマオちゃん沖田はなんか可愛かったし傘有りよりお顔がはっきり見えて美味しかったですよお〜!!



ここでSPゲストは退場して最後のごあいさつ。イセナオさんが「会場のお客さん一名様に、浜尾京介が稽古場に忘れたパーカーをプレゼント!」と言って、最初に椅子に置いた服をおもむろに掲げます。まさかの自分のパーカー登場でマオちゃん大慌て(笑)。「待ってください!!」超必死で客席に投げようとしていたイセナオさんからパーカーを奪還します。なんでも稽古場に置き忘れてあったパーカーを「これマオのだよ」と聞いてイセナオさんは「オレ持って帰る!」なんでもこの日のために自宅で保管していたそうですよ。ちなみにマオちゃん忘れていたことにまったく気づいてなかったらしい(笑)。奪い返したパーカーを両手で胸に抱き締めて、何故かパーカーの匂いを嗅いで自分のものだと確認してました。わんこ……なんてカワイイわんこ……。



全部終わってGロッソ出たのが21時過ぎてたのでアフタートークは30分近かったんじゃないかなあ。いやー満足!! 実はこの回も最前列中央ブロックだったんですよ。そんな神席からあのコスでメイクした姫スタイル正装(※浅葱色のだんだら羽織を着たアレのことね)のマオちゃん沖田をただただずっと眺めてました。最っっ高に贅沢でした!!!!