110119
では前記事の続きで、はまおさんライブトークin大阪 感想その2
トークのあと10分程の休憩を挟んで、12:50ぐらいから握手＆ポラ撮影会開始。一番最初のひとのときには、思わずはまおさんも立ち上がっちゃってたけど、コレいちいち立ってたらはまおさんのお疲れが半端無いだろうとスタッフが慌てて座ったまま握手するように指示＆会場に説明。今回は椅子に座った状態のはまおさんとまず握手、そのあと横の椅子に座り並んでポラを撮る段取りです。ちなみにポーズはピースのみ。…ちょっとケチくさいな。複数購入して何枚も撮るひとだっているんだから3パターンぐらいポーズ許してあげていいと思うな。
いやーとにかく今回は流れ作業の印象強し！！ 話せる時間的余裕がほとんど無いような感じでした。個人的にははまおさんと写真を撮りたいという欲求は無いし（むしろはまおさん単独の新規写真を売ってくれよと思う）握手のみでいいからすこしでもお話出来る方がうれしいです。そういう意味でも、前回の東映ファンイベは理想的だったなあ。
先に握手＆ポラに臨まれるファンの皆さんの様子を見てこーれーは今回質問するのも結構キビシイぞ、と(汗)。言いたいこと全部言ってたら確実に答えてもらえないぞと。なので出来るだけ短くまとめて、どうしても訊きたかったことだけ答えをもらえるように何度も脳内シミュレーションして。
いざ、私の順番。握手するためにはまおさんの前へ歩み寄りつつ、どうしても今回伝えておきたかったこと、「ゴセイジャーオールアップお疲れ様でした！！」を言うと握手しながら「ありがとうございます」とまず天使の笑顔。その後はまおさんが左手で横の椅子にどうぞとエスコートしてくれるのも気にせず構わずしゃべり倒す私。
「あの、護星のオールアップのときに貰った花束、浜尾君は何色だったんですか？」
「オレンジでした」
…………えっ？！
オレンジの意味が一瞬わからなくて二度訊き直す。
「オレンジ？ ……えっと、包んでる紙とかリボンとかも？」
このあたりでポラのシャッターが切られたはず。写真のことなどどうでもよくてとにかく訊くのに必死の私。椅子に座ったままちょこっと向かい合うみたいになって、はまおさん、あらためて頭の悪い私に説明してくれました。
「黒が無かったみたいでオレンジだったんです……」
って。答えるとき、若干シュンとした感じだったかも。
ごーめーんー！！！！ マオたん思い出させてごめんー！！！！
もしかしてオレンジだから唯一ソロで花束抱えてるショット写メでもアップしてくれてなかったりしたのかなあ……(泣)。いや、本当はね、当初の計画では花束の色訊いたあとに「いつでもいいので花束の写メブログに載せてください」って立ち去り際に最後言い逃げするつもりだったんですけども、まさかの想定外なお答え＝オレンジで頭のなか真っ白ですよ。もう写メ見せてくれなんて言う気持ちの余力はナッシング。「あーあああーオレンジですかあああ〜」とかあたふたしてとりあえず「来週太秦行きます！！」と、その場を去りながら言ったら、わかったわかった、みたいにうんうん頷いてくれました。
でも、オレンジは無いわー……。ただのおめでとうじゃないんだよ？ 一年間ずっとがんばってきてその最後、オールアップお疲れ様！！ の花束なんだから、ちゃんと全員分イメージカラー用意するのがスタッフの仕事じゃないの？他の4人のキャストにはイメージカラーで包んだ花束渡しておいて、なんでブラックにはオレンジ？ 黒の花束が縁起良くないんだったらせめて黒に近いイメージの色……紫とかグレーとか茶色とかさ！！ 注文先で用意出来ないなら東映スタッフが自分で色を探してきてそれぐらいしてあげてもいいんじゃないの？
一年間の締めくくりの花束だよ？！ なんでオレンジ？ 護星黒がオレンジの花束？！！！ ハァ？！
もう本気でコレあり得ないと思いました。一年間がんばってきたのに報われてない気がしてホントもう……護星ってなんだったんだろう、って想いが自分のなかでますます……おっと、これ以上の愚痴は最終回後だっ！！
訊いてみたけど、訊いてゴメンナサイって気持ちになりました。ちなみにしゃべり続けたせいで、せっかくマオたんとのツーショットそのポラの自分の口が完全に「お」の形になってる……悲惨だ。
同行したいつもの友人は、ブリティッシュヒルズに行って来たと報告して、「浜尾君が言ってた星空、すごく綺麗でした」と言ったらポラ撮る前に並んで座って、かなり接近した状態ではまおさんが「綺麗だったでしょ？」って流し目で天使の笑顔をくれたそうですよ。その流し目にメロメロになってそこから記憶が飛んだらしい(笑)。ブリティッシュヒルズへの食いつきは相変わらず抜群みたいです。
今回もお子さん連れで来てる方が何人かいて、そのたびにはまおさんは子どもを自分の膝の上に抱っこしてあげて写真撮ってました。前から思ってたけどはまおさんって、めちゃくちゃ子どもの扱いに慣れてますよね。普段からしてないとあれは出来ない。親戚の夢之介君は随分大きくなったんだろうなあ……。一人の男の子がテンソウダーを持参してきたときには、特別にガッチャ！！ ってテンソウダーの口開けて撮影してあげてました。子どもはお得ね。護星終わってもお兄ちゃん忘れないであげてよ～～
握手＆撮影会が終わって、もう一度すこしだけ立ったままトーク。ここからはワープのひとと思しきおばちゃんがMC代わりを務めてました。このおばちゃんが、まるでひさびさに会った親戚の子を構うみたいに「マオちゃんマオちゃん」って呼ぶのでかなりはまおさん照れてました(笑)。（アレ……？ マオちゃん呼びはMCさんの方だったかな？ 記憶が曖昧）実際、はまおさんと会うのは3年前ワープから出したDVD以来らしくてまあホントすっかり立派になって……みたいなテンションでしたね。はまおさんは出てくるなり、締めのご挨拶みたいにまとまった内容のコメントをしてしまいますが、いやいや、まだ話してもらいますよ(笑)。
この日入口に貼ってあったのが3年前の写真集表紙で16歳のときの自分の写真だから今見るとやっぱり恥ずかしいです、みたいな話から、その写真集にはまおさんと写っている猫はロクちゃん？ と訊かれて、「そうじゃないです」、その流れからロクちゃんトークに。
ロクがご機嫌ななめのときはどうしますか？ というファンからの質問にははまおさん、「これはね〜簡単ですよ」とニヤリ。得意気な様子で一言、「笹かま！！」……え？ 笹かまが大好きらしいロクちゃんは、「ロク、笹かま！！」って言うだけですぐに飛んでくるらしいですよ。あーもーカーワーイーイー！！！！ ロクちゃんと笹かま笹かま言ってたわむれてるお前が可愛いわーい！！！！
そして本当に最後のご挨拶。
「自分は演技も人間性もトークもまだまだだけど、スタッフさんや共演者、そして応援してくださる皆さんがいるからがんばれる。いろいろ経験して次のお仕事に繋げたい」
……みたいな感じだったかな。
是非とも、「次」に繋げてほしいと思います。役者というお仕事を選んだはまおさんにとって、日々を生きること、その経験は無駄なことなんてなにひとつ無いと思うので。
今回、はまおさん初の個人トークイベントというコトで結構不安だったりしたんですが、いやいや、はまおさん確実にトークスキル上がってます。なにより大勢のお客さんを前にしても全然物怖じしなくなりましたよね。これは護星の経験のおかげかなあとも思います。あと今回はMCさんがはまおさんが話している最中にツッコミ入れたりしないで、わりと野放しにしてくれたので、はまおさんも思う存分自由に語ることが出来たかなと。お話がどの方向に広がるのか読めないのでドキドキしますが。とりとめない感じも含めて、マオたんフリーダムトークだったと思います(笑)。
まあでも、まだMCさん次第というところはやっぱりあるかな。よく見知った仲良い相手とのトークとか一度聞いてみたいかも。
