そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

101229

がんばっているのはわかる。


それは十分伝わります。一生懸命がんばることは美徳だし、確かに評価に値することだけれど、でも、がんばった、それだけではどうにもならないこともある。


だってキャストは誰もが皆、そのときの全力でがんばっている。今では酷評されている第一弾春風のキャストたちだってあのとき彼らに出来る精一杯の力でがんばったはずだもの。



だから、がんばった、だけでは、私は褒められない。




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まだ懲りてなかったのか角川。
いいかげんにしろ('A`)


二度目の実写化もどうかと思うし、選んだ題材が
よりによって不治の難病持ちな受けが死ぬの覚悟して
攻めと病院でヤッちゃって結局それが元で死んじゃうって、
タクミくん史上最大の問題作なのもどうかと思うけど、さ。


四代目手塚がギイだなんて史上空前に信じられない!!!!
シネシネシネシネシネ×∞ヽ(#`д´)ノ
ギイを2.5次元で再現していいのは●●だけなのよおおおおお
四代目手塚がギイってキャスティングしたヤツは●んでくれ。


ギイはさ、実写にしてはいけない存在なんだよ…
いいかげんわかれよ…('A`)
もうホント、実写びーえるやめようよ…
罪深すぎる…orzorzorz


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上記は別の場所で書いていた私の日記です。虹色の映画化決定と新キャスティングを知ったときですね。日付は2008年11月30日。CIEL誌上で発表された日でした。


……ね、酷いでしょ(苦笑)? 自分で見直しても酷いわ。大ちゃんにスライディング土下座一万回しても足りんわ。でも当時の反応としてはこういう感じが大半だったと思います。



そもそも『虹色の硝子』のときの浜尾と大ちゃんなんて、今回の馬場君と内藤君とは比較にならないぐらい、本当に悪し様で酷い言われようでした。……予告編が出る前は特にね。そのときは今みたいに庇ってくれるような勢力もほぼ無くて彼らは言ってみれば孤立無援に等しかったんですよ。


そこから予告、試写会、メイキング、そして本編公開、DVD発売……と私みたいな実写否定派の気持ちをも180度ひっくり返して味方に付け、地道且つ着実にファンを増やしてその結果、『美貌のディテイル』が作られ、そこで爆発的に作品と彼らのギイタクの支持層が広がった。『Pure』に至るまでの流れ、私はこうだと思っています。



美貌の大ヒットがあって、これだけ新作を待望されていて、作品を受け入れてもらえるしっかりとした土壌が出来上がった謂わば万全の体制で今回のメインは迎え入れられたワケですよ。「プレッシャー」とか「怖い」とか、それは今回に限ったことじゃない。虹色と美貌のとき、主演を務めた浜尾と大ちゃんの抱えていたプレッシャーが今回以下だったとでも?


それこそ比較するものでは無いと言われそうです。以上でも以下でも無い。そうですよ。そのとおりです。だから、今回だって特別では無い。大きなプレッシャーだと強調されるたびそれってどうなの? やたら口にするのはある意味甘えじゃないの? 主演の言葉を耳にすればする程、私はそう感じていました。


劇場公開といっても最小クラスの上映館で全国たった三ヶ所。今すぐ観たくても映画館では観られないファンの方が圧倒的です。勿論観客動員数が増えることは、「次」の劇場公開時に有利に働くと思いますが、商業面ではDVDの売上利益こそが肝心です。DVDについてはある程度確実に売れると計算出来ているでしょう。どれだけギイタク好きが出番少ないと文句や愚痴を言ったって、ギイタクがすこしでも出ている以上、作品のDVDは買うんですよ。ましてやあの初日舞台挨拶がちょびっとでも映像として入るならギイタク好きは初回版DVDを買わない選択はおそらく無い。


それらはすべて『Pure』という作品の数字になるんですよ。


虹色美貌で積み重ねたギイタク好きの分厚い購買層があって、さらにこれまでは作品をスルーしていても、今回の三洲と真行寺が気に入って新たに作品につく購買層だって確実にいるでしょうから、第四弾が商業的に失敗するなんて私は思えない。せいぜい作品の評価面で良し悪しでは無く、ファンの好き嫌いが分かれる程度ですよ。私みたいにうるせえギイタク至上派がギャーギャー喚くぐらいです(笑)。



つまりなにが言いたいのかというと、作品に魅力があれば、役者さんに魅力があればおのずと支持を集めるし評価はついてくるものだろうということ。私はそうして虹色と美貌に、彼らの託生とギイに魅せられた。それだけ私をグッと惹き付ける力が彼らにあったということです。


『Pure』も、好きだと感じた方にとってはそういう作品になるでしょう。



ひとが思うこと感じることに間違いなんて無いです。全部正解。各々がそれぞれ自分の感じたままを信じたらいい。ここのところPureの件でいろいろあって、あらためて思いました。だから私は他の方の意見を気にせず自分の感想に正直でいます。


好きじゃないものは褒められない。
好きなもの、好きになったものはとことん褒める。



これが私の一貫した正直な気持ちです。
来年もこのまま、信条を曲げること無く頑固に突っ走ります。