そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

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本日、予定変更して2回連続で観てきました。

妹が風邪で出てこられないと言うので急遽一人で鑑賞。

これで『美貌のディテイル』14回目、15回目です(;´∀`)


上映1時間前に映画館まで整理券を取りに行ったんですが

今日は残念ながらカレンダーを貰えませんでした。

さすが公式で告知すると宣伝効果アリ、のようですね。



せっかくなのでレイト回ではまたまた時間を計ってみました。

え?今回はなんの時間計るんだって?……フフフ ( ̄ー ̄)

最後の5分最後の5分と言ってるけど、本当に5分なのか?

この真相を是非とも確かめたくてwww


ジャージャジャーン!! 結果発表!!!!


・本編開始 →20:33

・ギイが音楽堂の扉を開けて中に入ってくる →21:38

・音楽が流れ制服の白シャツ姿で見つめ合う二人 →21:47

・「ずっとギイのそばにいる」でキスしながら暗転しED →21:52

・本編終了 →21:54



というコトで、本当にきっちり5分でしたwww


さあ、あらためて言いましょう。ラブシーン、長っっっ!!!! (≧∀≦)



音楽堂でのシーンが意外に長くて全部で15分近くありました。

81分中の約15分が託生とギイのクライマックスに当てられていると。

うわー贅沢。そりゃあギイタク好きなら満足しちゃうよね (*´Д`)ハゥン


で、暗転直前の例のアレ、は、もう確実にアレ、ですな。

今日も2回とも確認した。形状まではっきりわかったような気がしたw

それまでは二人とも極力唇だけでチュッチュはむはむしてるから

余計に「あれ?なんか今違うものが……」って思うんだよね(*´Д`)


あと気づいたのが、託生が白いシャツを脱いだり着たりしてることw

一度全部脱がせたはずなのに、そのあとのカットでは託生の右肩に

まだシャツが掛かってるし、横になったところでも肩に引っ掛かってる。

(ココ、仰向けになった託生が白いシャツを下に敷いてる感じが萌えたv)

座った状態から床の上へ横たわるあの一連の流れ、実は結構細かく

撮り直して編集したカットを繋いでいるのかもしれませんぞ。

このへんはDVDでしっかり確認しないと判明しなさそうですがw


追記。

シャツ絡みで思い出した萌えポイントを追記します。

仰向けになったときに託生の右側にまだ引っ掛かってるシャツを

ギイが右手でさらっと開けたその動作になんかすっごくキュンとした!!

いやあ、なんか、手馴れてるなあ……ってwww (*´Д`)/lァ/lァ



それからここ3回ぐらいかけて確認していたことがありまして、

一体なにかと言いますと、この作品で賛否の分かれている部分の

一つだと思われる「画面のブレ」の多用について、なんですよ。

このブレ、カメラマンが未熟で手ブレしているワケでは勿論無くて、

わざと画面をブレさせるような撮り方をしているんですよね。

三脚付けたカメラを手に持って役者の表情や動きに合わせて

一緒に動かしながら撮影しているのはメイキングでわかります。


で、このブレがなにを表しているのか。これは私の推測ですが

“画面のブレ=心のざわめき・揺らぎ” なんだろうと理解しています。

人物のアップで画面をブレさせて気持ちの揺れを表すこの手法は、

なんと託生が270番の部屋に最初に入った場面から使われていました。

その後赤池と270番で話すシーンも、ロビーで真行寺と話すシーンも、

託生の心がざわめくたびに画面が少し上下左右に揺れたりしています。

画面ブレが一番酷いというか顕著なのはギイvs三洲のシーンですよね。


伝えたい意図はよくわかるのですが、多少やり過ぎた感は否めません。

観客の気分が悪くなる程の画面ブレはさすがにいかがなものかと(;^ω^)

撮り方で作品評価を下げるのはあまりに勿体ないと思うんですよね。

一度しか観ないひとにとっては「画面がブレてて気持ち悪くなった」とか

「カメラマン撮るの下手くそすぎ」とかで感想が終わっちゃいそう(>_<)


回想シーンの故意的なわかりにくさといい、タクミくんシリーズ初心者

お断り的な敷居の高さはやっぱりあるのかもしれないです。少なくとも

原作の春風予習必須!! な気はしますし。私も誰かに美貌を勧めるなら、

漫画か原作の春風〜JunePrideまではとにかく読んでもらいます。

そして余裕があれば前作の虹色も予習と耐性兼ねて観てもらうかなあ。

まあ続編(しかも三作目)なので、それも当然の流れなのかもですが。


それと、新学年の部屋割りの貼り紙のところで一つ気づきました。

300番のギイの下、301番に卒業しているはずの奈良先輩の名前が

あることはディープな原作読者ならな見過ごせないポイントでしょう。

奈良先輩は完全ダウトなんですが、270番の託生と三洲の一つ前、

269番に書かれている名前が簑巌玲二と反町朋弥で、なんとここは

原作通りなんですね。反町君の名前なんて原作でも本当にチラッと

しか出てきてないと思うんだけど、そこを押さえているのは偉い。

じゃあどうして奈良先輩の名前をわざわざ大写しにするのやら(;´ω`)



今回、そういう「なんで?」ってツッコミポイントも結構あるんですよね。

そこらへん、近々まとめてプチコラムで書こうかなと思ってます。