そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

110425

天装戦隊ゴセイジャーファイナルライブツアー感想
   2011年4月23日(土) 16:30開演
   2011年4月24日(日) 16:00開演
    @大阪・梅田芸術劇場





・2011年4月23日16:30公演


個人的護星FLT前楽。……あのさ、マオたんもうアグリじゃなかったね(笑)。隠しきれない可愛らしさがにじみ出ちゃってました!! 1部は護星ヒーローショウなワケですが、アグリが憑依し切れてない姿はじめて観た気がする……あんな可憐な黒天使、たまらねえぜ……!! アグリじゃないものが混ざっていて儚くて、そして可愛すぎた。それとGロに出てた頃よりも一回り小さくなったというか華奢になった気がしました。だから余計にアグリなのに可憐にみえちゃったのかな(笑)。残りあと3公演になってファイナルカウントダウンだからでしょうか。最後の挨拶の頃にはマオたん結構涙腺きちゃってたんじゃないかな? 表情が読めないというか堪えてるようにもみえたし、泣きそうにもみえた。ちなみにこの回は1階ヒト桁前半列のどセンター付近だったので黒天使の腹チラ何度か真っ正面でいただきましたよ~眼福。


2部のトークでは黒天使がまーた腕立て伏せ振られてやらされてた。私、コレ観るの名古屋に次いで2回目なんですけどー。途中から青が黒の上に乗っかるのも同じ流れ。でも今日は赤も乗っかった(笑)!! 千葉ちゃんはこういう場の対応が物凄いこなれてイイキャラに完成したよね〜夏の舞台挨拶が嘘みたいだ。それに比べて黒はいつまでもぽわぽわ~で。腕立てをやらされるマオたん、耳とか首周り真っ赤にしてがんばった。9回目で起き上がったら健斗に「1回足りないよ」とか駄目出しされて、きっちり10回腕立て伏せを完遂しましたよ〜さすがは力自慢の黒天使!!


赤と桃がぶわああああ〜(※epic13「走れ! ミスティックランナー」)の再現してるときに下手側に固まってた青黒の耳打ち内緒話する姿に思わずウホッてなりました(笑)。青の声が聞こえにくかったのかさらに青へ耳を寄せ密着する黒……相変わらず他人とのパーソナルスペースが近い近い~!! ランディック兄妹は仲良しだけど、たとえば喧嘩したときに仲直りするにはお菓子を上げて機嫌とるとかもう黒じゃなくてマオたんだから(笑)!!


妙にしっとりまったりぽわぽわ~な、めずらしく憑依度低めの黒天使の姿に、嗚呼護星もいよいよ終わっていくんだなあ……とあらためて感じました。とにかく黒天使の全身から可愛いオーラが出ていていやはや眼福至福。



大阪公演で気になったこと。
大阪は音響が下手なのか名古屋より生声と録音の掛け合いの間合いが悪くてちょいと微妙に感じました。あと演出多少変わったのかなあ? 天装のときのメットオン画像って名古屋無かった気がするんですよね。途中ブラジラの声が別人になってたところもちゃんと飛田声になってた……というか最後の赤とブラジラの戦い、ちょっとはしょった?




・2011年4月24日16:00公演



1部のショウでは昨日よりもずっと黒天使に入れてたと思う。でも2部になると……アグリとして過ごす最後の時間その1秒1秒まで愛おしんでいるような名残惜しそうなせつない儚い表情だったのがとても印象的。


2部のトークで面白かったのは、クランクアップのとき他4人は前日一緒にアップだったけど赤は1人だけ次の日だったという話で、当然ロケバスにも1人で乗って向かった千葉ちゃん。いつもみたいにうるさいエリやモネはいないし、とガールズをひとまとめにしといて次に言った言葉が、「可愛いマオちゃんはいないし」(爆笑)。あーなんか千葉ちゃんの「マオちゃん」呼び、好きだわ〜!!!! マオたんへのデレデレが駄々漏れだよ千葉ちゃん!! そして青には触れない赤。わかってるね〜(笑)。雑な扱いに青が拗ねたらそばに寄ってハグして「好きだよ」…客席の腐女子どっと沸く。なにこの赤天使無双!! この無敵の攻めキャラっぷりを放送中、せめて半年ぐらい前から発揮してくれてたらもっといろいろ楽しめたのになあと惜しまれます(え?)


トークが終わって抽選会が済むと、会場も刻一刻近づいてくるお別れの時間を察した空気になっていきます。抽選会の頃から黒天使はちょっとぼんやりしてる感じで、それでも皆、泣かないようにずっと堪えてたけど、レーザー光線での「おつかれさま」の文字と俺イックこと若松・大森両プロデューサーから花束贈呈というサプライズで全員かなりきちゃって、遂に黒天使の真珠の涙が頬をつうっと伝い落ちるのでした。さすが女優泣き(笑)。そしてやってきた本当に最後のご挨拶。青、黄と最後の挨拶を聞くうちにどんどん黒の顔が歪んでいき、自分の挨拶では鼻を啜りながらの泣きモード。感極まってかなかなか上手く言葉が出てきません。「泣かないつもりだったんだけどなあ……」と、それでもなんとかがんばって、ヒーローになるのが夢だった、その夢が叶ってうれしかったけど、最初はどうしたらいいのかわからなかった。でもみんなの声援があったからここまでこれた。これまで経験したことを生かしてヒーローに恥じないようがんばっていきたい、と。「本当に一年間、ありがとうございました」そう言って締めくくりました。


次に桃が短いけどいい挨拶して、そしてラストの千葉ちゃん。千葉ちゃんは本当に立派にこのメンバーのリーダーとして、戦隊赤としていい挨拶してくれました。他のメンバーの挨拶を聞いてるときは千葉ちゃん目真っ赤にして泣いてたのに、自分の番にはしっかりと挨拶してくれた。epic40「ストロング・アラタ」の「俺たちはこの5人だからやってこれた」という台詞を、本当にその通りだなってと言って、そこから千葉ちゃんがメンバー一人一人の名前を呼んで「ありがとう」ってお礼を言っていきます。健斗があの綺麗な顔をぶっさいくにして子どもみたいにマジ泣きしちゃって、それをみてマオたんも私も涙腺決壊した。あれは反則だよ健斗ォオォォォ!!!! いやもう本当にあのこたち皆天使マジ天使(号泣)!!!!


最後に千葉ちゃんが「ゴセイジャーのことを忘れないでください」と言っていましたが、忘れませんよ。忘れられませんよ。全話欠かさず最後までおつきあいした、私にとって最初で最後の戦隊ですから。


護星天使の皆には、これからも各々がんばって輝いてほしいと思います。どこかで姿を見かけたら「あ、がんばってるんだなあ」って微笑みたいです。




2011年6月21日発売予定