そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

110320

天装戦隊ゴセイジャーファイナルライブツアー感想その1
   2011年3月19日(土) 11:00/14:00公演
    @愛知・名古屋市公会堂


※ファイナルライブツアーのネタバレをしています。
※まだ内容を知りたくない方は回避してください。




本当は先週日曜の浜松公演で幕を開けるはずだったはまおさんゴセイジャーとしての最後のお仕事、ファイナルライブツアー。舞台やライブといった生の公演は初日と楽日を絶対押さえておきたい私です。図らずも初日となってしまった名古屋公演、行かない選択はありません。





会場の名古屋市公会堂は大阪で言うと中之島公会堂みたいな感じ? 歴史を感じさせる……うん、まあ、いろいろと古い建物でした。


11時の回の客入りは1階席で大体8割程度かなあ。正直もっと少ないかと思っていたのでちょっと安心しました。
14時の回の方がパッとみた感じでは少なかった。7割程度?


構成としては1部がゴセイジャーヒーローショウで前説抜いて約40分強。10分休憩を挟んで2部がキャストトークとお楽しみ抽選会で30分ぐらい。公演時間は全部で1時間40分程度みておけばいいかと思います。ヒーローショウの前には東映配給映画&Vシネの宣伝がいくつか入り、MCのお姉さんが登場して注意事項を読み上げてからショウが始まります。


ちなみにGロッソでの公演との最大の違いは、声がすべて本物なこと!! 天装後のゴセイジャーもキャスト本人たちが声をあてていますし、データスもゴセイナイトも、敵たちも全部全部ご本人様のお声。豪華!!!! あ、そうそう今回開演前のアナウンスはデータスが担当しているんですがこれも勿論宮田幸季(データスのなかのひと)の声でした。


ショウ途中でブラジラの声が飛田さんでは無く、Gロで聞き覚えのあるひとの声に変わっていた箇所があったんですが、なんでだろう? 急遽差し替えたかな?




では、まずはショウの簡単なあらすじから。



【1部 ゴセイジャーショウあらすじ:】
 地球の人々の夢や願いを護星天使たちが護星界に届けてそれが叶うように祈るという四年に一度の大護星祭の日、かつて彼らが戦った相手のモンス・ドレイク、キングゴン、ロボゴーグ、メタルAといった敵たちが何故か甦って護星天使たちを襲ってきた。そこには地球を護っていた33の戦隊を無力化し、残った護星天使たちの抹殺を企む新たな敵の思惑があったのだ。やがて護星天使最後の敵であった救星主のブラジラがドレイクたちの力を奪い取り、再び彼らの前に立ちはだかる。




以下、ショウの内容ネタバレです。台詞はうろ覚えなのでニュアンスで。




クライマックスでブラジラの攻撃を受け窮地に陥った護星天使たちは会場のみんなの応援で力を得て再び立ち上がる。うむ、まさにこれぞ様式美(笑)。お前たちはもう力が残っていないのに何故だと驚くブラジラに、黒が言い放ちます。


「たとえ力が無くなってもなあ、みんながいれば俺たちには無限の力が湧いてくるんだよ!!」



……正直、感動した。天装後の姿だからあらかじめ録音してある台詞だとは思うんですが、そのおかげで落ち着いた声ではっきりと聴き取れて、めちゃくちゃ感動しました。うわーなんかイイコト言うなあ黒、ってうるうるしちゃいました。


ここからの一連の流れで、最後に赤がブラジラに言うんです。お前は自分のことも信じられない。仲間の心では無く力しか信じられなかった。卑劣で哀れな奴だ。仲間を裏切って得た力なんか怖くない!! って。


「この世で一番強いのは、仲間との絆と明日を夢見る力、希望なんだ!!」



泣いた。今日は特に、かもですが、千葉君の、赤の台詞、めっちゃ熱かった……素面の護星天使たちが追い詰められた窮地での赤が振り絞った「絶対にあきらめない!!」で、涙出たよお〜!!!!



ところが、ですよ。おそらくこのショウで一番聴かせどころであろうこの赤の名台詞のあとに「邪魔するぜ」と乱入してくるのが、例の豪快な方々……。


お好きな方には申し訳無いけど、このタイミングはマジで邪魔だろ(怒)。


そりゃ私も思わず口走るわ「ホンットに邪魔」って声に出るわ。豪快な方々には罪無いと思いますけど、こういう構成で彼らを絡めるしか無かったのかと……。もうちょっと赤の言葉に浸る余韻を!! 余韻をくれえええ!!!!



ショウの最後はやっぱりお約束のガッチャ☆ダンスです。めっちゃ可愛かった……シャキシャキ軽快で切れ味あるダンスなのに可愛かったよ黒キラキラしてたよ黒天使……嗚呼もうマジ天使。護星天使こそが、今のこの状況で希望を与えてくれるヒーローなんだと、おおきなおともだちですけど私は心からそう思いました(泣)。




キャストのこと。
あまりもの熱演のせいで千葉君の声が早くも枯れ気味でちょっと心配。健斗は花粉症で鼻の下が真っ赤(千葉君談)らしくかなりの鼻声。ガールズは割愛。来週も公演があるし、しっかりケアしてもらいたいですね。


はまおさんは花粉症じゃないみたいだけど何故かすこし鼻声っぽかったかな。アクションは相変わらずキレキレなはまおさん。健斗とかは蹴りでも脚が若干曲がってるんですけど、はまおさんは回し蹴りも旋風脚も綺麗に伸びてます!! これまでのGロッソと違って舞台の上が狭そうで動き足りてない感じです。でも台詞はまだまだ荒いなあ〜黒天使は基本がなったり叫んだりしてるので、アテレコ以外もはっきり聴き取れる程度には常に心掛けてほしいかも。




新規物販は公演パンフレットが1,000円。見どころといえるのは見開きでの各キャスト紹介とTV名場面カット集見開きぐらいかな。かなりぼったくり(コラ)あと護星天使のイメージカラーごとのサイリュームが500円。……黒天使はバイオレットで代用ですけどねー



それと護星ショウではお馴染み、個人的な使命でもある黒天使のパ●チラチェック!!(なにを使命にしてるんだ)


昨日は黒天使のガード堅かったなあ〜私が後方席なので見逃していただけかもですが、みえたの腹チラが1回ぐらいだったもんなあ。で、2回目ではっきり確認した!! 名古屋初日の黒天使は、ゴム部分が黒で下が赤のお●ンツ!!!! ほう……赤、か。やっぱり勝負パン●ですかね(笑)。




昨日のことなのに記憶がかなり薄れてきました。2部のキャストトークについては次記事で2公演分まとめますね。