そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

110212

渡辺大輔バレンタイントークライブ
   2011年2月11日(金) 13:00開演
    @大阪・TBホール



会場まで自宅からは30分なので余裕かましてたら予定していた電車を乗り過ごして1本遅れてしまいギリギリの会場到着。もう化粧直しどころかうっすら汗も引かないうちにイベント開始です。


MCはお馴染みの惣田美香さん。前回11月は違う方だったんですね。美香さんの呼び込みで後方から登場した大ちゃん。私、今回ほぼ最後列に近い座席だったんですが、このとき、近くを通っていった金髪眼鏡だいすけに一瞬でノックアウトされました……惚れ直した!!


冒頭で「最近特に色気が増しましたね〜」と言われて、「これからどんどん出していかないと。アラサーだし」発言。もう若さとかじゃないんです。もっといい大人になるためには色気なんですって(笑)。参考にしている俳優さんは? の質問には、渡辺謙さん真田広之さん阿部寛さんの名前を出してました。「すごいブーツですね!」と突っ込まれていた大ちゃん。Pure大阪試写会のときと同じ赤基調のド派手なブーツでした。撮影会のときに思わず間近でじっくりみてしまった。最近仕事ばっかりしてるんじゃないですか、という流れからまずは今、稽古している『Voyage』のお話へ。



やっぱり戦後のお話なので内容的には重いみたいですね。稽古は11時頃から本格的に始めて夜10時までだそうです。今回初主演のプレッシャーを訊かれて、脇で支えるのとは別でいろいろ大変な部分はあるけど、キャストを信頼してるし和気藹々と楽しくやっているので、「プレッシャーはそんなに無い」と。お話をお客さんに上手く伝えたいと語ってくれました。


『Voyage』の話で気になったこと。戦後の話だから金髪だとアメリカ兵かってことで、とりあえず今の色ではなくなるとは言ってました。美香さんが坊主になるんじゃと心配してたら、はっきりとは言いませんでしたが、「いろいろと大人の事情ってのがあるので……」そのへんは上手いことやるそうですよ。このやりとりから考えてもおそらく坊主にはしないでしょう。ヅラかな? そして髪型を大胆に弄ることが出来ないような大人の事情が今後の仕事絡みであるのではなかろうか、と。……まあ3月のあとも4月5月と主演舞台が続くし、4月舞台の王子様が坊主では困るってこともあるんでしょうし(笑)。



次に『プリンスセブン』のお話。これは完全にコメディらしい。まだ台本も見ていない状態だそうですが、「題名に惑わされないように」とか言ってた。え、王子が7人出てくるんでしょ? この舞台は大ちゃんブログの金髪眼鏡なだいすけを偶然見た演出さんが、そのビジュアルみただけでオファーしてきたらしいですよ!! ブログの本人写メをみて「この年齢で、眼鏡掛けてなんて可愛いらしく写ってるんだ!!」と思ったとかとか(爆笑)。


その流れでだったかな? 写メの話になって、美香さんに「絶対何枚も撮り直してるでしょ〜」と突っ込まれ、「そりゃあもう!!」と。一番写りがイイ角度とかちゃんと研究してるんですと答えちゃう正直なだいすけ(笑)。左斜め45度ぐらいで上からの角度がこだわりベストショットらしいです。でもそれで舞台のお仕事一つゲットしたんだから大したモンですよね〜。



5月ウルトラマン舞台の話。名古屋の中日劇場で5/1〜5/5まで。大ちゃんが演じるのはウルトラセブンの息子ウルトラマンゼロ役だそうです。ついに地球を護るヒーローに変身しちゃいますよ!! 「イカルガ・ジョージは忘れてください」だって(コラ)とりあえずこれは本人的にはまさかこの場で発表するとは思わなかった、と、ようやく解禁オッケーが出た情報だそうです。そうだったのか。ごめんね〜私、フォロワーさん情報のおかげでもう知ってた。



ミラクルトレイン』の話。どういう役ですか〜? の導入から、ここで台詞言ってみてください、と急遽振られて、喉の調子がイマイチなんだけど……と言いつつ新宿凜太郎が再降臨!! 「君の方が可愛いよ〜子猫ちゃん」って、相変わらず置鮎さんそっくりの言い回しでやってくれました。ホント上手いよなあ〜。この話を急遽いただいてからアニメを全部ちゃんと見て、自分でイメージを作ったそうです。声が(また置鮎さんだから)台詞回しとかもイメージしやすかったと言ってました。うん、そっくりだった!!


ミラトレは合流が本番二週間前で時間が無くて大変だったけれど、今、自分にどのくらいの力量があるのかも試せるし、これを乗り越えたら役者としてのレベルが上がるぞと暗示を掛けて、自分に出来る精一杯で現場の皆さんを助けられたらと思って臨んだので、悩んだけど断らなくて良かった、やってよかったと語ってくれました。



そして、個人的に待ってました!! のタクミくん『Pure』のお話。ここの部分だけめっちゃ必死で記憶力働かせました!!


「タクミくんシリーズはどこまでいくんですか? 凄いですよね」と美香さんが煽ると、どこまでやるのか俺にもわかんないですと言いつつ、「俺としてはここまでやったならもっと続けばいいと思いますけどね」とか、話があればいくらでも的に言っちゃってました。美香さんにも「言いましたね? 次もやってくれますね」と詰め寄られてた(笑)。大ちゃんは「勿論やりますよ」ですって!! 美香さんが、「Pureはスピンオフ的な……」と訊いたら、大ちゃんも「そうですね、三洲と真行寺の話ですね」って答えてくれたのが個人的にはスカッとしたというか。スピンオフという意識をシリーズのメインがちゃんと持ってくれているのはうれしいな、と。


スピンオフの現場での主役二人の立ち位置ってどうなんですか? と訊かれて、俺とマオですか? と確認してから、「虹色の硝子と美貌のディテイルと、2本やってからの今回のPureだったんで見方が変わった。二人とも言ってたのは、自分たちが今までいたポジションに三洲と真行寺が入っている様子を客観的にみれたし(メインを)支える側に回ったことでこうやって2本やってきて周りに支えられてたんだってわかったのですごく勉強になりました」と、こんな感じで答えてました。託生とギイ、どこまでも謙虚……(泣)。そして次を見据えた上でと仮定して聞くと本当に頼もしいですね。


で、この流れで、「あいつも忙しかったんで(Pureは)ほとんど台詞合わせとかせずにやったんです」と言うと、美香さんが「え?! それであのコンビネーション……」「なんかもう自然ですものね〜」とか続けて畳みかけてくれまして、大ちゃんも「もう、ね……」と同調したところで、「『僕たち実はつきあってます』って言われても驚きませんよ」、って美香さんの爆弾投下に対しては、キッパリ「それは無いです」と断言で完全否定してました(笑)。「はっきり言っておきます」、だって。この手のネタでは必要以上に茶化さず真面目に対応する大ちゃんが好きだー!!!! 妄想を逸脱しすぎて迷惑かけちゃ駄目ですよ〜!!


でも、浜尾とのあいだにはすでに信頼以上のものが出来てるんじゃないかな……とか言っちゃって、「信頼以上……それは愛ですか?」と美香さんにすかさず突っ込まれ、「会場の皆さんも『それは愛?』って思ったでしょ」と苦笑い。でも大ちゃん的には、今回のPureで3本目なんでそりゃあ(信頼や愛は)生まれてなければおかしいと。「だから別に二人で台詞合わせとかしなくても出来なきゃ駄目なんだ」というふうに言ってました。うん、それってやっぱり2作3作と同じ役、同じ現場を積み重ねていくことで自然と生まれるものだと私も思う。


そしたら美香さんが、「浜尾さんにも同じように思ってるのかどうか聞いてみたいな〜」とか振ったもんだから、すこし考えて大ちゃんが「『えっ』て言うか、ちょっと苦笑いで『そうですね』って多分あいつは言うと思います」と若干声を可愛くして代わりに答えてました(笑)。


そんな浜尾の話題から、「彼も地球を護り抜いたんで」と大ちゃんが言ってくれて、「ヒーローの先輩として」と美香さんが振って、何故かそのまま浜尾トークが続行。「地球を護ることについては先輩ですが、ヒーローとしてはわかんない」とそこは頑なな大ちゃん。言いたいことわかりますよ〜うん、製作会社が違うってだけでなくて。それでも「でもがんばったと思います」と、はまおさんを労ってくれていました。一年同じ仲間同じ現場でやるっていうことについて、名残惜しさとか撮影が終わって今浜尾も感じてるだろうって言ってくれてました。こういうところはね、やっぱり頼りになる先輩だと思うよお〜(泣)。



トーク前半は大体これぐらいかな。後半はお仕事以外のお話でした。正直あんまり覚えていません。長くなったので一度更新します。