100430
【美貌のディテイルDVD発売まであと47日!! ヽ(゚∀゚)】
“タクミくんシリーズとわたし。”
原作とのおつきあいは、実はもう20年近い。
私はタクミくんシリーズがルビー文庫に移った当初からの読者です。
しかしながら、途中二度の自然消滅のような状態を挟んでもいます。
手持ちの文庫で一番古い発行年のものが平成4年、つまり1992年。
1994年3月刊の『恋文』から1995年6月刊『オープニングは華やかに』
この間、1年以上シリーズ刊行が途切れて(佐智絡みの番外編は未読)
ちょうど1994年は個人的事情により人生どん底な年だったこともあって、
ここで私、一度タクミくんシリーズから離れてしまっています。
復縁はひょんなことからw
2000年秋頃から声優さんにハマってアニメオタクに返り咲いていた私。
そのイチオシ声優さんがタクミくんシリーズの四代目託生役として
ドラマCDに出演することが決まり、未読分の原作を大人買いしたのが
確か2001年だったかな。『彼と月との距離』までを一気読みしました。
ドラマCD『夢の後先』発売が2001年秋、原作『Pure』『フェアリーティル』の
発売を挟んで2003年3月にドラマCD『あの、晴れた青空』、そして4月から
6ヶ月連続でタクミくんシリーズ〜10th Anniversary〜ドラマCDが発売。
そのせいなのかどうかわかりませんが、2003年はタクミくんシリーズの
文庫新刊が発売されず、散々待たされた挙げ句の約1年半ぶり新刊が
あの、『夏の残像』……ギイタクが本文210ページ中たったの14ページ
しかない?!!! (しかも他愛もない内容を話して道を歩いていただけ!!!!)
新刊の半分以上がシンミスという主客転倒な状態に対して怒りも心頭、
堪忍袋の緒が切れて、もうつきあってられるかァーッ!!!! (#゚Д゚)=○)`Д)、;'.
と、一方的に原作へ三行半を叩きつけたのが2004年春のことでした。
そして時間は流れ2009年春。
映画『虹色の硝子』で浜尾託生と大ちゃんギイにガツーンとやられて、
5年ぶりにみたびの御縁で原作へ舞い戻って参ったという次第ですw
空白期間に発売されていた原作をまたまた一気に買い集めてみれば、
夏休み編が足掛け5年もかかっていたことに愕然としましたね(;´ω`)
こうやって振り返るとなんと愛憎にまみれた歴史なんでしょうか。
私はタクミくんシリーズを愛していると言えるのか、あまり自信を持って
断言出来る気がしないのですが、長年の読者であることは事実ですし
とりあえずギイタクが好きなことだけは間違いないです。離れるたびに
託生を演じた中の人事情によって呼び戻されているのが運命的?w
もうね、託生とギイの行く末を見届けるためだけに読んでますよ(;´∀`)
一体あと何年かかるのか……?それは考えたくないですけどね。
そんななかで、今回の新刊である文庫版『暁を待つまで』は、
『夏の残像』以来の悪夢再来でした。この先映画版で縁が無いなら
三度目の破局でもおかしくないレベルのダメージを受けてます(>_<)
今、このタイミングで『暁を待つまで』を文庫化して、何故かイマサラ
『Pure』の三洲絡みスピンオフ的なSSを書き下ろす……なんなんだコレ。
所詮は商業作品ですから、この時点でなにかしらの必要性が無ければ
やらないと思うので、いろいろと大人な事情とか勘繰っちゃいますけど?
…もうさーシンミスやりたいならすきなようにやったらいいとおもうよ。
原作でもコミックでも実写映画でもスピンオフでもなんでも('A`)
虹色と美貌の映画版が今は私にとってのタクミくんシリーズ。
ひたすら6/15を待つだけです。゚(゚´Д`゚)゜。 絶対フラゲするんだー!!!!