そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

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昨日は12・13回目と続けての『美貌のディテイル』

1回目見終わって20分後には2回目開始ですからw

試写会3連続のときよりも全然インターバルが短い。

おかげで結構見たいところを見られたかなと満足してます。


今回の目的の一つは上映時間を自分で計ることでした。

本編開始で製作3社のテロップが出るところが18:53

EDの音楽が終わりテロップが消えたところが20:14

おお、ちゃんと81分。(ちなみに2回目も20:34→21:55でした)


1回目は大ちゃんギイメインで、という目的だったワケですが、

ついでにこの回は託生と他のキャラが一緒にいるシーンでは

極力託生以外の方を見てみるということを心掛けてみました。

あらためてとても印象的だったのが、赤池なんですよね。

なのでここで少し赤池トークをさせていただきます。




映画の赤池は、原作の赤池と比べると実はかなり違う。

そもそも一人称から違いますからね。(原作は「僕」です)

原作の飄々とした感じはむしろ第一弾の頃の赤池のが近いかも。

赤池はあんな神出鬼没じゃないし出演者たちからストーカーと

呼ばれるなんてまったく心外なキャラなのですが、それでも

託生との程々の距離感というのは春風のが原作っぽいです。


じゃあ虹色、そして今回の美貌での赤池は、と言いますと、

託生の世話を焼きたがるというか託生を構いたがるというか

心配性というかなんというか、イコール滝口君というかwww

かなり本人寄りに赤池という役を手繰り寄せちゃってるというか

浜尾とタッキーの二人の距離感が、そのまんま映画のなかの

託生と赤池の距離感になって表れているような気がします。


それが一番わかるのが、終盤の赤池と託生のシーン。

嫌悪症を再発させながら大丈夫だと健気に振る舞う託生に

赤池が「強くなったな」と言うところから始まるあの場面です。

ギイが治してくれた嫌悪症を絶対に再発させたりしないと言う

託生の言葉を聞いて、赤池は託生のギイへの想いの深さを

あらためて感じるのですが、そこで託生が告げる次の言葉、


「それだけじゃないよ。今の僕は一年前とは違う。

  (中略) 大切な仲間が出来たんだ」


これを聞いた瞬間、赤池がハッとしたような表情で託生の方を

見るんです。思わず口が動いて言葉にならない声を出して。

嫌悪症を治してくれたギイ、ギイと一緒にいることで友達になり、

日々を過ごし、自分とギイの恋を見守ってくれた仲間たち。

勿論、この場では仲間というのが赤池に向けた言葉なのは

赤池自身わかったはずです。皆と過ごしたかけがえのない

時間を無かったことにしたくないから、だから託生は赤池

「僕、頑張るよ」と言います。本当に強くなったんだとわかる

託生のその言葉に、「ああ、頑張れ、葉山」 と言うときの赤池


ここ、タッキーがちょっと泣きそうな顔をしてるんですよね。

涙を堪えるような表情で「ああ」って言ってるのに私も貰い泣き。

多分原作の赤池は、ここでこんな表情しないと思うんですよ。

タッキーの赤池だからこそ、浜尾託生のこの言葉と笑顔に

うるっときてるんじゃないのかなあ……なーんて思いました。


だから、『the otehrside』が流れている1番と2番の間奏部分で

実際見えてないはずなんですけど、ようやく託生の元へ走り出した

ギイの姿を見送っているような、そんな赤池の横顔が映るカット、

あそこの赤池の表情だけで、私、泣けるんですよね。

やっぱり赤池あってのギイと託生だよなあって。

これはキャラ部分を役者名に置き換えても言えるのかも、って。

(今回ギイのケツをひっぱたいて蹴り出したのは三洲ですがw)



でもって。肝心の大ちゃんギイチェック!! ですね。

最後の10分に関しては大ちゃんの表情ばかりを追ってました。

一年前の音楽堂回想シーンで、二度目のキスを交わす前、

あそこでそっと目を閉じてギイを受け入れる託生もたまらんのですが

ギイは託生が目を閉じるのを確かめてから目を閉じるんですよね。

一度目は半ば奪ったようなかたちのキスだったけど、

二度目は「嫌いじゃないよな?」の答えをちゃんと見届けてのキス。

このあたり、大ちゃんの横顔ってイイわ〜整ってて美しいわ〜

眼鏡無い方がイイわ〜ってあらためて思いながら見てましたw


メイキングにも入っていますが、音楽堂でギイを突き飛ばして

拒絶してしまう託生を抱き締めるときの大ちゃんギイの表情は

乙女的にキュンキュンします(≧∀≦) 腐女子じゃなく乙女ですw

それから嫌悪症が治まり、見つめ合ってお互いの名前を呼ぶ

あのギイの笑顔!!!!なんてやさしく愛おしげに笑うんだろうか!!!!

このあとずっと微笑み合いながら、二人は愛し合うんですよねえ。

……はあ〜いいなあ。恋してるなあ。愛し合ってるなあ(*´Д`)ハァン


それと友人が言っていた大ちゃんの手も無事確認してきました!!

確かに後ろから託生を抱き締めてるギイの右手が縦向きだった。

一瞬なので上手く説明出来ないんですが、がしっと抱いてる感じ?

ここの背後からのシーンで託生を振り向かせてキスしたあとに

託生の左肩に吸いつくようなキスをしてるのがかなり萌えたwww


あと、ラスト暗転直前の舌のようなものがちろっと揺らめくのも確認。

その前のキスも結構まともに長めにいってますよねアレ。

ラスト以外の場面では一箇所ちょっと気になるところがあったけど

他は結構はむはむしてても舌まではいってない……と思われますw

まあ託生が口を開けてもいなかった虹色に比べたら段違いですが。



そういうワケで、ギイも託生も気づけば口元ばっかり

注目してしまったという12・13回目のタクミくん映画鑑賞でした。

前々からちょっと思ってたんですけども、浜尾の口っていうか

唇のカタチ?あの、薄くてすっと引いた感じがすごく好きだなあ

なんか妙に色っぽいよなあって思いました(*´Д`)

って、結局浜尾の感想で締めてるしw