そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

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昨日、無事論文を提出しまして

夜は家族と一緒に飲みに行きましたw

案の定飲み過ぎて今日は二日酔い(;´∀`)

ちなみに明日はテニミュを観に行きます。

まあ、お目当てが誰もいないんですけど

最後のミュ本公演ですから一度ぐらいは、と。

なんやかんやで楽しみですv




さてさて。

やっとこ再開させます『美貌のディテイル』感想!!


あらすじ に沿って書いていきますので

よろしければ横に別窓開いてごらんいただければw

※何度も繰り返しますが完全にネタバレです!!!! 注意!!!!


  → (1)〜(2)の感想はこちら。




(3) 場面変わって270号室。

ここで真行寺&三洲が初登場です。

部屋に託生が入ると男が片付けをしていて

それが二年の真行寺。あとから現れた三洲との会話で

二人の関係をなんとなく察する託生という場面ですが

ここでの台詞のやりとりは大まかに原作通り。

託生の背後から三洲が登場しないというのが変更点かな。


三洲と真行寺は特にラブな雰囲気も無く素っ気ない感じ。

ちなみに三洲と真行寺、に関しては、

私の中で比較対象がドラマCD版キャストになってしまうので

(わかるひとだけわかっていただければいいのですが

 『美貌のディテイル』ドラマCD版のキャストは

 三洲:石田彰、真行寺:森久保祥太郎となっております)

かーなーりー評価のハードル高いです。ごめんなさい!!


馬場三洲にはアイロニーな部分が欠けてる印象です。

石田三洲はもう少し抑揚に富んで冗談も通じる感じがした。

馬場君の三洲は……うん、やっぱ手塚、なんだよねwww

でも見た目とか雰囲気は思ってたよりもちゃんと三洲でした。

(追記)

そうそう、「崎なんかのどこが好きなわけ?」と聞かれて

「全部…好きだよ」と答える浜尾託生にズキュウウウウウン(≧∀≦)

美慎真行寺に関しては後程書きます。



(4) 同じく270号室で訪れた赤池と託生の会話。

託生の話から、託生がギイの異変にまだ気づいてないことを

赤池が知る場面なんですが、タッキーの表情がすごく良かった!!

託生を探るようにゆっくりと変わっていくあの顔がすごく印象的。

タッキーの赤池は原作よりも随分託生に甘いというか情があるので

(そういうふうに見えるのでw)ホント胸にくる表情なんですよね〜。

これは是非注目していただきたい!! ギイの異変をこれから知る

託生を心配している様子も赤池の顔に表れているので(≧∀≦)



(5) 寮の1Fソファーにて野沢と託生の会話。

赤池の話を聞いてギイに会いに行こうと部屋を出た託生を

野沢が呼び止めそのまま1Fでお茶しながらお話しする二人。

ちなみに野沢ヤスカの出番はここだけ。時間にして1分ぐらい?

ヤスカ目当ての方は予告映像だけでも十分ですよ(;´∀`)


予告で見るよりもヤスカの雰囲気は野沢っぽかったですけど

ただ、あの服とアクセサリーは無い。あれは野沢じゃない(>_<)

そしてここにも現れた真行寺と託生の会話に移ります。

正直なところ、この場面はちょっと見ていてしんどかったなー。

美慎君の台詞がつらつらつらーっと続くのでちょっと……うん。

(追記)

私、この『美貌のディテイル』に関しては真行寺の台詞が

全部森久保声で聞こえてくる程ドラマCDを聴き込んでいるのでw

ついついそれと比べちゃうんですよね。だからちょっとしんどい。

ただ、託生が「(三洲が真行寺に)甘えてるんだ」と言った瞬間、

そこからの真行寺の表情の変化は美慎君とっても良かったです!!

託生へ一気に好意を抱いていく様子が生き生きと表れてました。

これぞ映像の醍醐味!! 表情の変化で魅せることが出来るのは

映像媒体だけですものね。字だけや音だけや動かない絵だけの

他の媒体がどう足掻いたって映像に敵わない一瞬です。


やっぱり横井監督は表情で演技させるのが上手いですよね。

今回もそのへんの演技指導がたくさん入ったのではないかと

思います。台詞運びはまだまだな子たちだからなー(;´ω`)

その分、目で物を言わせると言いましょうか。賢明な判断w



(6) 3F廊下でギイと再会。

そしてついにギイ登場。カットされたとばかり思っていた

衆人環境の中で抱擁&アメリカ式キッスのシーンです。


これは個人的な感想なんですが、

ここからやっと今回のお話が動き始めた気がしました。

ここまでは今回初顔となる登場人物ばかりがずっと続いて

なんかしっくりこないというか、どこか不自然というか

(だから赤池登場で少しほっとする)でも、その違和感が

同じように託生の不安にシンクロさせたのかもしれない。


だからこそ、ここでギイを見た瞬間の安堵感がすごかった。

やっと私の知っている世界に戻ってきたような安堵感w

ああ、これがタクミくんシリーズだよー祠堂学院だよって

多分、この場面、託生の気持ちとシンクロしてましたw

やっと会えたギイだもの。そりゃ抱きつくよねっ(≧∀≦)

またこの抱きつき方が!!!! 駆け寄って真正面からギュッ!!

という多分に少女漫画的なシチュエーションだというのに、

抱きつき方が自然なのがすげえw なんか慣れてるwww


そして!! ここでのギイが超カッコイイんですよおおお!!!!

大ちゃんギイが頬を寄せるだけのキッスをするんですけど

この仕草!!!! これまたすんごいナチュラルでキザなの!!!!

でもそれが大ちゃんには似合ってるのがっっ!! たまらんw

何度も何度もDVDでコマ送りして繰り返し見てみたい!!!!


でも、ここからがせつない託生の始まりでもあるんです。

素っ気なく身体を離されて、おまけにドアも閉められて

ここの、ギイが部屋のドアを閉める=心の拒絶にも思えて

ドアの前で一人残された託生が可哀相で本当にせつない。

でもギイも辛いんだってことが、部屋の内側でドアにもたれて

なにかを堪えるようなギイの表情から伝わってきます。


映画版が良いのは、原作や他の媒体では一切描写の無かった

ギイの心情についてもきちんと丁寧に追ってくれているところ。

託生だけが辛かったりせつなかったりするわけではないので

二人ともちゃんと相手を想い想われてるのがよくわかります。


託生とギイの “すれ違いのラブストーリー” まさにその通り!!




長くなったのでとりあえずここまでで一度更新。

夕飯食ってから今夜はまた書いちゃいますよ〜(*´∀`)