そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

091111


気がつけばあっという間に返却期限。


慌ててもう一度
映画版『そして春風にささやいて』を鑑賞しました。
やっぱり爆笑。後、苦笑(;´ω`)


私はルビー文庫創刊当時からのタクミくん原作読者で、
おまけにタクミくんのドラマCDで四代目託生を演じた
(おおっ!! ここでも四代目なのか!? なんという偶然w)
声優の保志君ファン(※ファン歴十年目です)でもあって、
春風からJunePrideにかけての流れは原作もドラマCDも
嫌という程繰り返し読み聴き込んでるオタクでもあるワケです。


つまり私は、どう足掻いてもタクミくんシリーズの映画を
まず原作ありきでしか見ることが出来ないんですよね。
だからこそ第一弾の春風は観ても駄目駄目だったし、
タクミくんシリーズを名乗ることすら有り得ないだろ!!!!
という評価しか個人的には出来ないんですが。


ただ、映画を見るひとが皆が皆原作ファンだったり
原作を知っていたり読んだことがある人ばかりなはずも無く、
そういうお客さんにとっては、第一弾全体に漂う
脳天気な軽さやら恐ろしいまでのテンポの速さ、
いろいろ悩んだり考えたりすることを必要としない
「ライトでポップなドキッ!! 男だらけのボーイズラブ!? ライフv」
といったイケパラ的なあのノリは、
原作未見のライトBL好きとか、BLはどうでもよくて
イケメン男子がワラワラしてるのが好きな層とかには
好感触なのもわからない……こともない……かもしれない。


第二弾の虹色は春風の真逆を行くというか、
展開はゆっくりだし台詞は限りなく少な目で行間読め系な
雰囲気押しだしおまけに不治の病だしすれ違い悲恋だしで、
古き良きJUNEの世界を正しく21世紀に再現してるもんなー。
(若い世代はもう存在すら知らない雑誌ですぅ(>_<)



一体なにが言いたかったのか
自分でもよくわからなくなってきましたが(;´ω`)


今日改めて思ったのは、
第二弾撮影当時の浜尾託生と大ちゃんギイでは
原作における『そして春風にささやいて』のギイタクは
多分成り立たなかったんだろうなってことです。
…まあどうしたってタラレバの話なんですけど、
そういう意味では、馴れ初めすっ飛ばしてデキあがって
からのギイタクの話を一作品として彼らが演じられたのは
結果的にとても幸運な巡り合わせだったのかなと思います。


いやはやこれも運命だよ、うん。



というコトで、
何度も前置きばかり長く書いて肝心の本論に入れませんが、
そろそろ第一弾春風について、原作読者視点での批評を書きたいです。
うん、近いうちにまとめたい。と希望。