そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

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舞台『コカ/ンセツ!〜再演〜』観てきました。
以下、超辛口感想です。注意!!










いやー…ひさびさでしたよこんな酷い舞台('A`)



なにが酷いってまずは客席のファンの質がね……。噂に違わぬ某出演者ファンの酷さ。…あのね、これ舞台なの。ファンイベントじゃないんですよ? 自分の御贔屓さんとは二度と舞台で共演してほしくないですね。役者に罪は無いかもしれない。でもあの場違いなファンの歓声を本人が良しとしているなら最早それは役者の罪でもあると思います。ファンはいろんな意味で役者を映す鏡ですから。反面教師にして自戒も込めて肝に銘じたいですね、いやホントに。




そして舞台そのものも、これがまた酷かったなあ。主演の木/ノ本君演じる広瀬のナレーションで状況説明だけでなく、そのときどきの感情まで全部語らせて話を無理矢理進行させる。脚本と演出が、役者の演技で芝居を作るという題目を放棄しすぎ。なにこれ、高校の学祭でのクラス出し物? これ観たあとだとabcがものすごいエンターテインメントだったように思えてきます。コカ/ンセツに6,000円なら、abcに喜んで8,000円払うわ私。


あとね、これは事前にしないと聞いて知ってはいたけれど、男子新体操部のお話で、わざわざ劇中でレオタード姿になりながら元新体操選手だったキャプテン役の子以外は技の一つも披露しないキャストたち……なんのために柔軟やったり股関節開いたりしてたの? 同じ男子新体操部モノの『タン/ブリング』程本格的に演技をしろとは言わないけど、せめて一人ずつ決めポーズの披露ぐらいはするべき。だから某Pに「レオタード姿観せたいだけ」とか言われちゃうんだよ。




そして今回遅参で稽古期間約2週間だったはまおさん。ま、そりゃあこれなら2週間でも平気だよなという役どころでした。役を憑依させるとかそんなレベルのお話じゃないもの。バックボーンなんて皆無だし。あの起伏の無い展開のなかでこのキャラは埋没するわ。ぶっちゃけ、はまおさんのキャラがいなくても本筋は全然進められるし。性格付けもちょっとずつ他のキャラとかぶってるので印象薄いと思います。一年生のインテリ保田君の方がずっとずっと記憶に残るキャラだったなー。ピスメのDVD発売であの沖田マオちゃんと再び相まみえた直後なだけに本っ当に残念で。はまおさんの使われ方が残念で……もっと出来る子よ?


はまおさん本人はいつもどおりあんなにキラキラしてるのにモブ並みの雑い扱いじゃあアフタートークでも付いてないとこの舞台、これ以上は回数リピートする気にはなれません。そして明日の公演は結局追加せず。主催者側から金蔓と期待されてもいないのに応えてやるつもりは無いです。その分のお金でイメフォに青空観に行って美味しいものでも食べるわ。




舞台本編での存在価値はほぼ無いけれど、今日のアフタートークははまおさん結構がんばってしゃべってましたし美味しかったですね。ピンクの方のコカ/ンセツTシャツに細身のジーンズだったおかげで、太ももの存在をまるで感じさせないほっそい足のラインがはっきりわかってね〜!! ま、相変わらずのO脚でしたけどね(笑)。


一番好きなシーンは? と訊かれて、広瀬が幼馴染の女の子に告白される場面を挙げるはまおさん。何故か舞台前方に出てきてそのシーンの再現を、やっぱり何故か自分がその幼馴染の女の子の方になって演じてみせるというサービスっぷり。ここで太田もっくんがいいタイミングで出てきて広瀬役をやってくれて、ちゃんと手を握ってくれました。いやー御馳走様です!!!!


ニコイチ扱いだった太田もっくんとキャッキャしてるマオたんはただひたすら可愛いいきものでした。せっかく可愛いコンビなんだからこの二人、もっと綺麗どころな感じでニコイチな役を振ってあげればよかったのになあ。残念。




懸念材料だった問題のレオタード。いろいろと確認してきました。ええ、いろいろ(笑)。でも多分全員ちゃんとサポーター付けてるはずだしねー。ちなみにアフタートークによるとレオタードの下はTバック穿いてるそうです。個人的にはマオたんのマオたん(コラ)より衝撃だったのがマオたんの脇毛。な、無い!! 無くなってた!! あんなにファッサファサだったのにいいい!!!! ……剃ったのか……剃毛か……おおう、役者って大変なお仕事ね(イマサラか)



そういうワケで、コカ/ンセツは追加無し。あとは千秋楽のみです。今度は上手からマオたんだけロックオーン!!