そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

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★『タクミくんシリーズ あの、晴れた青空』完成披露試写イベント
   2011年8月27日(土) 11:00開演 1回目
    in 福岡・パピヨン24 ガスホール






では、昨日の試写会トークで個人的に印象に残っているところを感想としてつらつら記しておきたいと思います。

トークの内容もニュアンス程度であとは勝手に脳内補完してますので注意。まあでも、まるで録音テープ起こしでもしたみたいに詳しいレポ記事が最近は個人ブログでもたくさん見受けられるので、詳細についてはそちらでどうぞ。



・客入りは1回目が150〜180人ぐらい?2回目はそれよりすくなめ。
・MCはすでにお馴染み。Mの付くプロデューサー。
・チケットもぎりから当日券販売、映像の再生停止まで一人でやってました。
・ちなみにPからうちわ貰ったときに「これで●本目です」と言ってみたら「●本目?! それはどうもありがとうございます!!」だって(笑)。
・1回目は上映後、2回目は上映前トークでどちらも40分程度ありました。
・抽選プレゼントは2回ともサイン入り台本!! ここにきて台本!!!!



福岡に来るのは2〜3年振りだというだいすけさん。しゃべりたいことがいっぱいあるらしくて、とにかくしゃべるわしゃべるわしゃべりまくる!! そしてお話が相変わらず長いのですよ。しかもいつも以上に誰もだいすけさんのお話を止めようとか割って入ろうとかしない野放しなのね。だから、気がつくと数分間だいすけのノンストップトーク状態(笑)。そりゃあだいすけさん自ら「オレずっとしゃべってるねごめんね」とか「(馬場君に)もっとしゃべろ?」とか言うくらいには彼の独壇場でした。


話題としては最後の作品として臨んだ心境、スヌーカー対決での撮影裏話、虹色から各作品についての想い出話、ファンからの質問(2回目のみ)、こんな感じ? あ、スヌーカーからブリティッシュヒルズの話題になって、地震被災して心配していたけどBHのスタッフさんから大丈夫ですというお手紙をいただいた、という話で馬場君が「手紙貰ったんですか?」と突っ込んだら、自分と多分マオはお手紙を貰ったよ、と言ってました。「いや、代表としてね」ってフォローしていたけどね(笑)。



でもって。今回初出トークとしては、だいすけさんの長いお話が一段落着いて、じゃあ次はアナタの番ねとだいすけさんが振ったとき、空気を読みすぎた馬場君が「気になってたこと訊いていいですか?」、と前置きしてこんな質問を。


「本気でラブシーンやっていて、本気で好きになったりしないんですか?」


地方トークらしいぶっこみキタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━ッ!!!!

それに対してだいすけさんは「あのー……」と若干言い淀みながらも、「弟として可愛いなって〝好き〟はあるよ」なんて答えてくれました。まだまだぶっこむ馬場レポーターは、「恋愛感情として好きにならないんですか?」そしたら、だいすけさん、はっきり言いました。


「役に入り込んでるときは、めちゃくちゃ好きだよ?」


可愛いヤツだなこいつって思いながら演じていたらしいです。いやーこの答えには感動すら覚えたなあ……虹色や美貌のときならきっとこうは答えなかっただろうと思うし。本当に腐女子の地雷踏まなくなりましたよね(笑)。これってだいすけさんにとって4作通してのある意味成長の証しだと思います。託生を託生として、作品のなかで心底愛してくれたんだなって伝わりますもの。

でもそれとプライベートはまったく別だそうですよ。ま、当然です(笑)。「プライベートでつきあってたら気持ち悪いでしょ」、とこちらもキッパリ。それでもまだまだまだ、今日の馬場レポーターはがんばって食い下がります。本編を観ると、あまりにもデキあがってる二人の様子に、「あれ……これどこまで本気なんだろう?」って思ったらしくて、ぴゅあのときの自分の経験と重ねて自分がラブシーンやるとしたら大変だ!! 大ちゃんはどんな気持ちなんだろう、って気になってたんだそうです。それを聞いてだいすけさんは、演じているときはプロの役者だから、気持ちも入り込んで〝好き〟だけど、プライベートはまた〝好き〟という意味が変わってくるんですって。馬場レポーターがボソッと「今のところは」なんて突っ込んでたのは軽くスルーされてましたが(笑)。

ここで「馬場のことも好きだよ」とか言われてテンション上がった馬場レポーターが「今度飲みに行きましょう!! マオくんももうお酒飲める歳になりましたしね!!」って誘ったら、「(マオに)誘われてるんだけどねーまだ行けてないんだよねー」どさくさ紛れにだいすけさんってばこんな美味しいエピソードをポロリ(笑)。「お酒飲みに行きましょう」ってはまおさんの方から言われたそうですよ。それに対してレポーターの「じゃあお邪魔しちゃいけないですよね〜」って反応に、「邪魔ってなんだよ!みんなで飲めばいいんだよ!」ってだいすけちょいキレ気味。でも馬場レポーターはまだかぶせてきますよ。「オレじっと見ちゃいそう。あ、今、二人アイコンタクトした、とか、あ、大ちゃんマオくんのサラダだけ取ってる、とか」最後にはだいすけさんも投げちゃって、「面倒臭いヤツだねー」だって(笑)。


真面目な話、4作も続けて演じたら同じように(自分とマオみたいに)なるよ、ってだいすけさんは馬場君にそんなふう言ってましたけど……うーん、それはどうかなあ? 二人みたいな奇蹟はなかなか起きないからこその今のギイタク人気だと私は思うけど。

「友達と4年もつきあってたら相手の考えていることとかわかるようになるでしょ?」みたいなことを言ってだいすけさんがお客さんに同意を求めてもシーンとしてたので「うん、って頷こ?」ってボソッと言ったのが物凄くツボで爆笑でした(笑)。でもコレ、4年つきあって、って仮定はテニミュからの自分とはまおさんのことだよね? こういうさりげない言葉の端々から感じる積み重ねてきた時間の重さ……素敵ですわ〜


虹色のときは前作からキャストが変わって前任者がいる役を演じることになってものすごくプレッシャーがあった、という話になって、「まだ高校生だった浜尾を……こんなふうにしたら……どれだけ批判されるかと思った」なんてだいすけさんが言うと、すかさずレポーターが、「どっ、どんなふうにしたの?」とどもりながらツッコミ。これにはだいすけまたちょいギレで、「あんなふうにだよ!! 観りゃわかるだろっ!!」キレついでに遂にぶっちゃけます(笑)。「今だから言うけどあいつガチガチだったんだよ、くちびるも固かったし」うん、虹色メイキング観ててもそれは十分わかったよね。で、馬場君に「今はやわらかいの?」と訊かれて、「……そうだね、やわらかい、ね」、と。かなり照れながらも思い出すように答えてくれました。ソウナンダーヤワラカインダー

この虹色ネタからかな? 浜尾君はあの頃からめちゃくちゃ変わったねーという流れで、「なんかアイツ妙にオトナぶってますしねー」とかだいすけさんが言い出しまして。はまおさん、可愛いってもうあまり言われたくないんだそうです。カッコイイとかオトナになったねとか言われたいそうです。だからそう言ってあげてください、ってだいすけがお客さんにお願いしてました(笑)。なんかこういうのお兄ちゃんらしいね。


あとやっぱりあった原作最新刊紹介コーナー。表紙の託生とギイを自分たちに似せてくれてるんだよーという話で、馬場君が「やっぱり似せてるんですか? だってそうとしかみえなかった!」と突っ込んだらだいすけさんも「オレも託生がマオにしかみえなかった」とか言ってました。アナタたちどんだけマオたん=託生だと刷り込まれてるの(笑)。それから表紙は託生とギイだけど中身は三洲と真行寺の話だそうですと紹介したら、「でも(託生とギイも)出てくるみたいですよ」って馬場君がフォローしたつもりが、「そりゃそうでしょ、いなかったらびっくりするわ」とソッコーで言われてました。なんといっても『タクミくんシリーズ』ですからね、そのとおり!! だいすけさんが至極当然のようにそう答えてくれたので気持ちがスカッとしました。あースッキリ。



1回目で印象深いのはこんなところでしょうか。
今夜は時間切れなので2回目トークと全体の総括感想はまた明日。