そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

110821_3


では記憶が鮮明なうちに、青空初日舞台挨拶@イメフォ21:30の回個人的覚え書き。



★『タクミくんシリーズ あの、晴れた青空』東京公開初日舞台挨拶
   2011年8月20日(土) 21:30上映回
    in 東京・シアター・イメージフォーラム






まずは初っ端の挨拶でタッキー先輩がやらかします。台湾から来てるひともいるみたいだから、と英語で挨拶。え、そこは中国語とかじゃねーの(笑)? そして出た言葉が


「わーるどもーすとふぇいますびーえるむーびー!」


え、そうだったの?! 世界でもっとも有名なBL映画とは大きく出たな(笑)。




今回もイメフォ恒例、マイクは4人に対して何故か2本。なのでギイタクは当然のように二人で1本使ってました。この受け渡しがね、萌えポイントなんだよね〜!!



MCのあきらさんからギイに怒りをぶつけるシーンの演技についてトークを振られて、はまおさんがしゃべりだすと横のだいすけさん、あのとき責められたギイの気持ちになったのか心臓に両手を当てて胸がズキュンと痛むような表情と素振りをしてみせます(ムビコレさんの初日記事8枚目写真をご参照ください)最初そんなだいすけさんに気づかないでトークしていたはまおさん。あきらさんにうながされてようやくだいすけさんの方を向くと、そこからちょっとしたギイタク小芝居に。


 「ほんとギイのせいだよ」(穏やかだけど責めるような口調)
 「だからごめんって」(声をひそめながら甘くささやくように)
 「うん…いいよ(↑)」(いつもの語尾上がりな託生口調で可愛く)


なんだこれ。ただのバカップルか(笑)!! しかも託生ってばあっさり許してるし。甘い甘すぎるよ託ちゃん。小芝居的には尻すぼみな感じでイマイチだったですけど(コラ)こういう即興なやりとりを、キャラ会話で出来るようになったのって彼ら凄い進歩だと思うの。虹色や美貌の頃を思えば!! 本当に!!!! 感慨深いわ……ここまで託生とギイを自分のなかに取り込んでくれて。




さらにあきらさんがあのシーンでこれまでとは違った託生とギイの関係性をみて「恋人ってああいうふうにもなるんですねー」と振ると含みをもたせた「恋人」ってところをはまおさんちゃんと受け取って、「恋人でもケンカはしますよ」みたいに言ったらこんなやりとりが!!


 「ケンカするほど?」
 「仲が良い!」


横のだいすけさんがマイクオフで振ったのに乗っかってました(笑)。それみてあきらさん、「本当に仲が良さそうですよねえ」だって。



それぞれの映画に関する感想はムビコレさん記事がかなり忠実です。なのでウチの記事では割愛。




でね、ムビコレさん記事にもありましたけど、本当にね、……暑かったんですよ劇場内が。


美貌もぴゅあも初日は立ち見が出る程の満員御礼でした。でもね、どっちも真冬だったんだよね。で、真夏なのって今回がはじめてで、多分夏場にあそこまで大入りになったこと無かったんじゃないかな? だから、空調の温度調整をどこまで下げていいのかがわからなくて、結果、お客さんも熱中症寸前の蒸し風呂劇場になってしまった、と。


そのせいで一番若いはまおさんが汗だくだくのナイアガラ状態に。フォトセッションの前に、「汗っかきなんです」とはまおさんが顔の汗を気にしてると、あきらさんが「若い証拠よ」とボソリ。さらに続けて言い聞かせるように「新陳代謝って言うのよ、代謝がいいのね」、なんてぼやきが(笑)。マオたんは深々とお辞儀して何故かあきらさんに謝ってました。


はまおさんのあまりの汗掻きっぷりにすかさずメイクさんが下手から登場し、顔の汗を押さえてメイク直ししてくれてました。これをみて、まるで結婚式で親族写真撮る前に新婦が化粧直ししてるようだわ、なんて思った(笑)。メイクさんはついでに横の新郎のメイクまで……てか汗を押さえてただけかな? 新婦の汗を拭った同じもので直して、その横の友人代表と仲人はスルーして去っていかれました。このときとか、フォトセッションのあいだとか、暑くて両手で顔の横でパタパタ扇いでるマオたんが可愛すぎ〜〜!!!! そういえばお直し前にはこんな汗掻いてるよ〜ってだいすけさんにみせてた(笑)。




ただですね、フォトセッションに関して一点だけ苦言を。今回のマスコミがかなり酷かったのだ。あんなお客さんの視界を邪魔するような酷い写真の撮り方、美貌でもぴゅあでもしてたことなかったぞ?! 男性カメラマンでも身体を縮めて座席に座った状態かせめて姿勢を低くして、背後に気を遣って撮ってたもの。しかも今回は取材来てたの全員女で、一列に並んで激写してるのはまるでファンイベの撮影会状態……それ本当に取材なの?



あと、ここでもごとーせんせーのさいしんかん紹介コーナーがありまして。いつのまにか表紙のギイタクははまおさんと大ちゃんに似せて描かれたことになってしまっていました。アレ? そんな話だったっけ? 最初は単にキャストが大ちゃんとマオに似てる似てると(主にタッキー先輩が)言って、似てきたよねー似せてくれてるんだったらうれしいよねー、みたいな感じだったのに。


でもって表紙に赤池がいないことについて滝口先輩、俺も描いてほしい!! って、ムービーだからお願いしますって猛烈アピールしてたのが可愛かったです(笑)。それに対してマオたんがマイクオフでなにか言ったんですけど、先輩それみて「黙ってろって言われました」なんて返してて相変わらずいじってくれます。




そろそろ時間が……とあきらさんにうながされて、客席が「えーーー」となると先輩が、「ごめんなさい、これ以上やるとマオが汗出過ぎてゼロになっちゃうんで」さらにだいすけもそれに乗っかって「溶けて消えちゃうんで」とか言ってました(笑)。ここまでネタにされるってどんだけ汗だくだくなのマオたん。


マオたんが人魚姫みたく溶けて消えたら嫌なので、ここで最後のご挨拶に。



昨日の記事にも書きましたが、マオたんが涙ぐんでるんだってわかった瞬間に自分自身も涙腺が堰を切ったかのように泣きモードになってしまって、皆がなにを言っていたかあまり覚えてません。でもタッキーさんの挨拶はね、ちゃんと1作目の春風を、柳下君と加藤君のことを尊重しながら、2作目からのマオと大ちゃんを褒めて大事にしてくれるのが、毎回本当に素敵だなあって思うんですよね。うん、それ自分が出来ないことだから余計にね。そんな先輩から二人への送る言葉を聞きながら涙が本気で止まらなくなる私。監督が「(青空は)皆さんの願いが実現した作品です」なんて言ってくださったあたりではもうタオルハンカチ口元に当てて号泣。




そんなワケで、最後の方はもう自分が泣きすぎてよくわからない状態で、劇場前方の下手扉へ消えていく託生とギイと赤池と監督を茫然とみつめていました。これがきっと本当に最後なんだろうな……と思いながら。



カメラが入っていたので、DVDの映像特典でこの回は収録されると思います。1回目の方もカメラが持ち込まれていたようなので期待出来るかな?