そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

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青空本編完全ネタバレ感想その8です。
今夜は時間が無いのでかなり短めですが、サッと流せる2場面分だけとにかく先へ進めておきますね。ネタバレガンガンいきましょう。


これまでの感想はこちら。→ 【その1】 【その2】 【その3】 【その4】 【その5
その6_a】 【その6_b】 【その6_c】 【その7




まずはお約束の長ーい注意書きから。
駄目だなって思ったら、即引き返して読まないでください。




※映画版『あの、晴れた青空』の完全ネタバレになります。
※映画化されていない他の原作エピソードも遠慮無くネタバレします。
※映画撮影時のメイキング的なエピソードも随時盛り込みます。
※映画版青空に関係無い話題にも必要があればどんどん脱線します。
※原作・映画版ともにギイタク至上の主観的感想です。
※あくまでも根本的には腐女子が書く感想です。お察しください。
※なので、ギイタクのラブシーンは当然ですが大好物ですw




こちらの【青空あらすじまとめ】の流れに沿って感想を書いていきますのでよろしければご参照ください。






(17)
甘い甘いゼロ番の夜が明けて、6月10日火曜日。……いやー月曜日、長かったですね(笑)。月曜の出来事だけで全体の3分の1ぐらい使ってるんじゃないかなあ(一度、時間を計る鑑賞回を設けるつもりです)


朝までギイとラブラブチュッチュしたであろう翌日もやはり天気は雨。〝Student Affairs Section〟とプレートに書かれた学生課で託生は日曜日の外出許可申請書を記入していました。原作の設定通りなら生活指導の加賀先生にそれを提出したワケですが、メイキングをごらんになった方はおわかりでしょう。この加賀先生、Mの付くプロデューサーが遂に顔出しで出演しています(笑)。美貌で登場したKプロデューサーに続いてスタッフの顔出し出演は2人目かな?



ちなみに託生が書いたこの外出許可申請書ですが、完全なる青空のダウトです。なんと「3-A 葉山託生」と書かれているんです。ちがーう託生は3年C組だよ〜!! 基本、超基本!!!! ちょっと気をつければ、もしくは原作に詳しい人間を使えば絶対に間違わないところをなんでこう何回もポカミスしちゃうかなあ映画版は。留年し続ける奈良先輩は最早ネタの領域だと思うけどさ〜美貌のコスモス畑同様、機会があればまた監督に容赦無くつっこんじゃうぞ(笑)。




(18)
同日。寮のロビーでギイと赤池のなにげない会話風景。話題は七夕の笹搬入について。赤池がなにかと忙しいギイを気遣って「どうなってる?」って訊いてくれてるんですが、当のギイは、「問題無い。もう発注した」で以上終了。


全員版メイキングに入っている、撮影(多分)4日目に急遽追加されたシーンですね。ここ、どうも監督の思いつきでその場で作られたっぽいので、なんか、ちょっと不自然(笑)。七夕の笹搬入といえば、ぴゅあで赤池がギイの代わりに生徒会室の三洲の元へ書類を届けに来ていたあの笹搬入ですよ。あきらかにぴゅあへ繋げるためだけに挿入された場面です。青空だけだとこの会話要らないもの。だから台本にも無かったんでしょうし。まあこれもファンサービスってヤツですかね。あまりに唐突すぎてわざとらしくて取って付けた感半端無いですけどね。でも赤池の出番が増えたので良しとするか(えー


なにげに赤池がいちごオレ飲んでるのが細かい。※原作だと章三君の好物はイチゴ牛乳(笑)。こういうマニアなネタに気を配れるのに、なんで託生のクラス間違えるのよ〜!!!! 毎回どこかしらで凡ミスするんですよね不思議なことに映画スタッフは。でもこのシーンではディープな原作ファンがニヤリとすること請け合い。


あーでもねー章三君の好物イチゴ牛乳といえば、「jealousy」なワケで、そんなものをチラみせされると、やっぱり「jealousy」と花散る〜の合わせ技で青空の前にもう1作、祠堂での虹色トリオを観たかった!!!! とか思っちゃうじゃん。(青空の前にもう1作、については11/02/08付け記事をご参照くださいませ)




このあとも赤池のシーンが続きます。虹色から誰よりも近くで彼らの託生とギイを見守ってきてくれた滝口先輩の赤池ならではの見応えのあるシーン3連続で次回感想にて。