そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

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夕方無事帰宅しました。そして余韻に浸っております。
昨日の、最高に幸せだった余韻にまだまだどっぷりと。




記憶が鮮明なうちに感想レポを書いてしまおうと思いますが、週末遊んだ分今週はがっつりとお仕事詰めの予定。でもでも美貌の部も虹色の部も書きたいこといーっぱいなのでゆっくりペースになりますが徐々に更新していくつもりです。


ただ今回のイベントは参加された人数も多かったですし(2公演合計でのべ1300人ですって!! マジで会場満員でした)感想レポも他の方のブログでたくさん上がっていると思います。また、ビジュボさんがきっちり取材してくれているようですので明日あたりにはまず速報レポートが上がってくるかな〜? きっとそちらが一番正確で詳しいです。なんせ堂々公認の取材だし(笑)。



各部の感想レポに取り掛かる前に、今夜はなによりも書いておきたいことから。昨日のタクミくん感謝祭目玉の一つ、朗読劇について。






12:30開演の部では『美貌のディテイル』を託生、ギイ、三洲で。16:15開演の部では『虹色の硝子』を託生、ギイ、赤池で。それぞれ約20分にもわたって披露してくれたのですが、これを朗読している浜尾京介がとにかく凄すぎた。



舞台の上にいたのは完全に〝葉山託生〟でした。



様々な言い回し、語尾の上げ下げ、間合いの取り方、すべてが託生だった。しかも撮影当時の託生とは明らかに違うのに、間違い無く託生だったんです。今、2011年5月現在を生きている葉山託生として彼はそこに存在した。



実は、美貌の最初でちょっと噛んで笑ってしまって言い直したんですよね。それにつられてファンも笑っちゃって、あーやっぱりこういう笑い混じりのゆるーい感じで進んでいくんだなーと、そう思って苦笑いしていたら、はまおさんはそこからまったく崩れなかった!! 即座に持ち直した!! 朗読……いや、もうあれはただ読んでるだけじゃなかったです。〝椅子に座っている葉山託生〟を、はまおさんは演じていましたね。喜怒哀楽すべての感情を乗せて次々と奏でられていく生の声という迫力に私の意識は圧倒されました。空間を忘れる程ぐいぐい惹き込まれていきました。



台本を貰ったのははまおさんもだいすけさんもイベント前日だったそうです。そりゃそうか。だって二人とも今かなり忙しいもの。だいすけさんは金曜まで名古屋で地球護ってたしwはまおさんは毎日殺陣含めてピスメの稽古や取材だし。感謝祭前夜のはまおさんブログで「本読みしたいので今日はこの辺で!!」と書かれてあったのを友人と見て、「今から何の本読みすんの?」「ピスメか」「いや明日マオたん稽古行けないし」「……じゃ、朗読劇の台本?」「……そうだな」こんな会話をしていたんですよね(笑)。


でもってまさにそのとおりだったワケで。前日に台本貰って各自本読みして、おそらくリハは当日朝に1〜2回通したかどうか。そんな状態で、あそこまで本格的な朗読劇をみせてくれるのって凄くないですか? 両部とも朗読のほとんどを占めていた託生とギイの掛け合いの間における緩急とか、だいすけさんもはまおさんも言ってましたけど、もう読み合わせしなくても自然と呼吸が合う、っての? 嗚呼これが本当の、阿吽の呼吸って言うんだなと実感しました。私には十分お金払って聴くに値する出来映えでしたよ。特に美貌の部の方はね。(虹色の部の方は役者じゃなくてダイジェストのまとめ方がイマイチだったのです)



……まあ正直なところ、だいすけギイは随所で、あ、なんか違うなーって(笑)。置鮎さんぽいっていうか新宿がモノマネしてるギイっぽいなーとかとか思ったけど。はまおさんはね、完璧でした。うん、憑依してた。虹色の部のアクシデントで咄嗟に切り返したアドリブでの「赤池君……?」という一言すら、まるっきり託生でした。あそこまで瞬間的にスッと役を憑依させられる浜尾京介って、凄い役者だよ。




ブログ上だと去年の5月末に書いた美貌メイキング感想記事で私、はまおさんのことを「憑依型の役者だ」とすでに評しているんですね。おそらくそれと同じくらいの頃からかな? はまおさんを半ば冗談混じりで「千の仮面を持つ男(予定)」とか「京介、オソロシイ子」とか某少女漫画にインスパイアされてそんなふうに呼んできたのですが(笑)。……いや、あらためて昨日はかなり本気でそう思いました。あの子はもしかしたら男・北島マヤになれるのかもしれない。






記憶があるうちに特報に関する覚え書き記事も更新します。とりあえず先にお風呂!