そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

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★護星VS映画記念トークショウ
   2011年1月23日(日) 14:45開演
    @京都・東映太秦映画村




こちらも夏以来の東映太秦映画村スタジオギャザ。いやーやっぱり京都の方が護星天使は相性がいいな絶対。
では気を取り直して映画村でのトークショウ感想です。


司会は梅田と同じおばさん……出てきた瞬間、蘇る悪夢。ちなみにこのひと、太秦でも健斗の名前で詰まって自分の持ってるバインダーのメモ見てわざわざ確認して「護星青役、小野……健斗さん」と紹介するお粗末さ(怒)。本気で使えなさすぎた……司会も多分なんばから一日中彼らに付き合ってると思うんだけど覚える気ゼロなの???


仕事の出来ない司会で不愉快になるのはここまでにして。太秦では約20分間もトークが出来るという余裕からか、本日4回目の舞台でようやくエンジンがかかったのか、途中でお昼ごはんでも食べてほっこり落ち着いたのか(笑)大分あったまってきた雰囲気の護星天使たち。


最初に「護星をやってきて一番うれしかったことは?」と訊かれると、例の黒天使モードで凛々しく腕組みしていたはまおさんは、ちょっと上を向いてマイクオフの状態で「うれしかったこと……」と口を動かしているのがわかりました。めっちゃ考えてた。うん……そうやって思い返してちゃんと答え用意してるんだよね……くそうあの司会め……(怒)。名前呼ばれるまでハラハラしましたが、太秦では順番通り「黒さんどうですか」と振られ、対するはまおさんのお答えは「子どもたちに大人気になれたこと」、仕事の帰りに公園の前とかで子どもたちに「うわー護星黒だー!!」と囲まれてうれしかったそうです。地球を護るヒーローになれた自分を一番実感出来た瞬間でしょうね。ええ話やでえ〜(号泣)!!!!


次にそれではTVシリーズの名場面再現を是非、という流れで、段取りミエミエ(笑)の相談を5人丸くなってヒソヒソとしたあと、個々が挙手して配役を発表。上手側からまず桃が「私、桃」並びではまおさんを飛ばして赤が「僕、赤」、青・黄と同じように続き、最後にはまおさんが「僕は……データス」で会場一部がちいさく沸きます(笑)。黄が「お兄ちゃんはデータスとお兄ちゃんね」みたいに確認すると「データスとお兄ちゃんの2役やるの?」と繰り返してみる黒天使。黄に「自分でお兄ちゃんって言わないの」とかつっこまれてた(笑)。健斗か千葉君のどっちかに「監督、お願いしますっ」と振られて、「え、3役?」と驚きつつも夏の経験活かして器用にこなしてました。


再現はepic42「情熱的ハイド」でデータスがコーヒーを零すところ。データスって聞いたときはまたepic23だったらどうしようと思ったけどさすがに半年近く経っているので新ネタ仕込んできましたよ~


他の4人は自分自身の役だけなのに、何故かはまおさんだけアグリとデータスと監督の3役任されて、護星キャスト内での芸達者ぶりというか演技面でのリーダーっぷりは健在でした(笑)。「えーと、ここにソファーがあってー」と舞台下手の方でキャッキャ盛り上がる桃・黄、そして赤。青はエアPCをカチャカチャやっていてその横にデータスがいる設定だからめっちゃ密着している青黒!! データいじられているあいだ裏声でデスデス言い続けるはまおさん(笑)。そこから一連のやりとり再現。「黄さん、これもお願いしますデス」カップ落として「あーあーあー」「ああー」横の方でぞーきんぞーきん暢気に言ってる空族二人(笑)。コーヒー零したデータスの脚を拭くのに黒の左足を触りまくる青(キャー)「ごめんなさいデス〜」と謝るデータス「データス、余計なことはしないでいい」で、青が機械だからって言う前に黄が「ちょっと青、機械だからなに?!」って……言っちゃったよね? え、青、まだ機械って言ってないよ?! ってちょっとパニクった私。「データスもここ怒っていいところだよ?!」と詰め寄られて、シュンとして「すみませんデスぅ」と謝るデータス。結局出番の無いお兄ちゃん(笑)。「こっこれはマトリンティス反応デスぅ〜」と言い終わると、はまおさんソッコー監督に戻って「カット!!」……それがちょっと早くて、赤が言おうとした台詞の声と被ってしまい、ちょっと残念な感じのはまお監督。あらためて言い直した赤の台詞は「(皆に)行こう!!」……それだけかーい(笑)。やっぱりフリータイム与えられると最後までgdgdな護星天使たちです。


司会のおばさんに「楽屋の打ち合わせでデータス役をどう決めるのかと思ったらはまおさんで即決でしたね」と内情をあっさりバラされます(笑)。桃が「(彼は)以前にも一度やったことがあるんです」と説明してました。そうそう、夏の護星イベの和歌山と太秦で私も誕生から進化の過程を目撃し、どこかで再降臨してくれることをマオトラ握手会で直接お願いしたものでした。そのときのお願い叶っちゃったよ!! しかしデータスはまおは今のところ関西限定? いや、夏の舞台挨拶で岐阜や愛知の劇場でもやったんでしたっけ。データスのモノマネをナマで観られただけでも太秦まで行った甲斐がありました!!


再現の後は、梅田同様に個々での名乗りと決めポーズを披露して、最後に一言。内容は梅田とほとんど同じだったので割愛します。



トークショウ予定約20分の事前告知通り、きっちり20分で天使たちは次の会場へ行ってしまいました。開始時間ギリギリ到着だった私の太秦滞在時間は約30分。スーアクさんのショウが無かっただけに物足りなさはありますが、まあ、データスはまおのおかげでそれも全部チャラです(笑)。


次の護星関西方面イベントは……FLTの千秋楽ですね。護星天使としての最後の最後が大阪。……ちょっと心配? でも護星天使たちはきっとこのまんま、ぼけぼけのままな気がする……




あとVS映画の感想もすこしだけ。※ネタバレしてます。



夏よりは時間も延びたし見応えのある作品だったと思います。ただ、真剣側に重きを置いて配慮されたであろう大人の事情がスケスケだぜ〜な感じでして……護星側の役者が目当てだと赤以外は空気すぎで護星天使弱すぎ役立たなさすぎでツライ。まあ、VS映画なんてそもそも赤以外は完全脇役扱いなのは毎年のことなんでしょうし、少なくとも去年の真剣vs轟音よりは赤以外にも出番あったと思う。黒天使的みどころは黒子コスと駕籠担いでうぉりゃあああああああ!! と、真剣緑との喧嘩ぐらい? 熱血担当キャラかぶり対立ちょっと楽しみにしてたんですけど、ヒロビの記事にあったように、確かに黒天使が抑え気味だった。真剣緑に言われっぱなしでもくってかからずグッと堪えてた。(その分椅子に当たって蹴飛ばしてたけど)物足りない気がしましたが、でもこれが黒天使の地球での成長なんだろうなと。時間軸的には幽魔獣倒してマトリンティスが現れるまでの間の出来事だそうで、つまり黒は「目覚めろ、アグリ!」を経たあとの黒なんですよね。シリーズ序盤の黒なら真剣緑と取っ組み合いとかになってたかもしれないけど、あそこで堪えることが出来たそれは黒の精神面での成長としてみることが出来るのかなと。お兄ちゃんのフトコロの深さというか、脳筋だけじゃないところを感じられる場面だったかなと思いました。……ポジティブすぎ?


それと、ブレドラン先生が外道衆の乗っ取りまで企てて復活を果たしたかと思うと大事の前の小事的に軽く撃破されて一部の笑いを誘っておられましたが、「あきらめてたまるか」と、とことんあきらめが悪いブレドラン先生は誰よりも護星天使らしいのかもと思いました(笑)。「絶対にあきらめない」、それはいろんな組織を壊滅させながら渡り歩いてきた自称救星主ブラジラもだよねー。EDのガッチャ☆ダンスほぼフルバージョンは、踊る天使たちが可愛いですよ〜!!!! 映画館にはもう行かないと思いますが3月発売予定のBD限定版を買って保存したいです。