そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

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全員版感想ツイートの続きもイキオイあるうちにやってしまいたいし、本編に関する検証・予想も試写会で観る前に書かないと意味が無いのですが、どちらを記事にするにも今夜は時間が足りないのでメイキングでインスパイアされた妄想記事をひとつ。


そういうの苦手な方はここでスルーしてくださいませ。
(嫌な方は読まないでください。ホントにお願いします)




ツイッターでフォロワーさんの感想をいろいろ聞いていてメイキングで評判がいいのはやはり七夕飾りのギイタク!!!! 土曜丸一日ネット断ちしていたのでブログでの感想巡りはまだ全然出来てないんですが、映画のギイタクファンなら多分、あそこ、大好きですよねっ!!


撮影の合間のオフショットなのに、なんだか限りなく〝託生とギイ〟の雰囲気のままだな……と私は感じました。原作からこちらの世界へ抜け出してきた託生とギイの、少し先の未来を私はあそこの二人にみたんです。


そこから生まれた、とあるひとつの『if』、 未来予想図。




※注意・原作派生の二次妄想です。映画は関係無いです。
あくまで〝託生とギイ〟としての妄想なので、そのへんひとつよろしく。
(境界はかなり曖昧ですがそこごっちゃにしたらマズイですからね!!)



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たとえば、もしもの、未来予想図。


祠堂を卒業した後、ギイがNYに託生を連れて行って、紆余曲折あった末にFグループのすべてを相続放棄して(とりあえず妹にでも譲って?)託生と二人、アメリカのどこか田舎のちいさな街にひっそり移り住んで孤児院とか開いて、たくさんの身よりの無い子どもたちの里親になったりして、日々の生活では日本の文化や風習を取り入れたりもして、七夕には笹を飾って子どもたちには願い事を書かせてみたり


その短冊をひとつひとつ託生が読み上げていると、見慣れた達筆な文字で書かれた願い事がひとつ。横で見守っていたギイがその短冊をそっと指差す。


「コレ、完全なオレの願い」
「そうだね、これは……ぼくも願いだよこれ」


けれどその下にあった短冊を託生が見つけると、まるでいたずらがみつかった子どもみたいな表情でたまらずギイが笑い出す。


「またぁ?」


ある意味子どもたちより手が掛かるいたずら好きのギイ。


「もぉー」


子どもたちに言い聞かせるのと同じように託生は言った。


「〝パパ〟がいたずらしてどうするのさ」


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最後の部分だけ、ちょっとそれっぽく台詞変えてみた(笑)。
でもそこ以外はほぼメイキングのままって凄くないですか? 私にはこんなふうにみえちゃって仕方ありません。BLで夫婦だパパママだの設定はあんまり好きじゃないんですが、あそこのギイタクの雰囲気はマジマジこんな感じなんだもんっ!!!! ひっそりと寄り添いながらちいさな幸せを育んでいる託生とギイ……そんなあったかい空気が漂っていて、なんだかこちらも胸一杯。


原作のギイなら、おそらくなにもかもすべてを捨てずに託生との愛を全うしようとするんだろうと思いますが、まあ、これはひとつの『if』、というコトで原作の託生とギイの未来もこうあってほしいものです。