100818
★護星映画公開記念出演俳優トークショウ
2010年8月14日(土)15:00公演
(続き)梅田で舞台挨拶と映画を観て、
そこから電車とバスを乗り継ぐこと約2時間。
和歌山マリーナシティに到着すると、空は明るいのに
何故か雨粒がポチポチと…まったく、「若干雨男」めw
トークショウの会場はポルトヨーロッパ内にある施設
ABCアドベンチャーホール。定員は800人とのことですが
1回目の15時公演は8〜9割の埋まり具合といったところ。
まず先に『護星×W スペシャルバトルステージ』という
ヒーローショウが行われまして、それが大体30分ぐらい。
夏休みのお子さまが観るにはちょっとダークな内容でしたw
でも強引にオチをつけて、最後はガッチャ!のEDダンスを
ガワの皆さんが同じ振り付けで踊るというシュールな光景。
ちょうど黒の立ち位置目の前でダンスを観て大喜びでした。
ちなみにこのショウでは護星もWも別の人が声を当てて
いるんですが、やっぱりそれなりに本人と似た声質のひとを
選んでるんですね。青だけは完全に「誰、コレ?」でしたけど。
特に赤のあのたどたどしや若干棒なところがそっくりすぎて
台詞を聞くたびに「すげーな」って笑いで肩が震えました(;´ω`)
ヒーローショウの進行は多分ポルト側のおねーさんが担当して
お子さまたちに「護星者やWがピンチになったら会場のお友達
みんなでがんばれーって応援してあげてね!!」と呼びかけます。
私のような大きなお友達にしてみれば非常にアウェイな雰囲気
でしたが(;´ω`) いやいや、世間は夏休みです。純真で素直な
子どもたちはショウのクライマックスでヒーローたちが倒れると
本当に大きな声で応援してました。護星キャストたちもどこかで
このショウの様子を観ていたようですね。子どもたちの声援に
とても感動したとキャストの誰かのブログに書かれていました。
こういうヒーローショウを実際の空間にいて観るのはキャストに
とっても初めてだったかもしれません。自分が戦隊ヒーローで
あること、全国で応援してくれる子どもやファンがいるということ。
その実感を、最も身近で味わうことが出来たんじゃないでしょうか。
ショウが終わると、舞台上手から現れたのは今朝、梅田でみた
ばかりのあの司会のひと。…またしてもテンション急降下('A`)
ここもお前が仕切るんかーい、と。嫌な予感が過ぎります。
さすがにトークショウですから、マイクは全員1本ずつ持って
登場です。ステージ上の端から端まで歩いて会場に手を振って
ご挨拶。黒は腕をピンっと真っ直ぐ上に伸ばして全身で振るので
いつ腹チラするのかドキドキしていたと隣の友人談。…コラw
そういえば、ポルトって2回とも自己紹介無かったよ、ね?
素面での名乗りはあとでやってくれましたが、本名言ってご挨拶が
無くていきなりトークが始まって「アレ?アレレ?」と思いました。
それともアレですか、基本的にお子さまが対象のヒーローショウでは
「なかのひとなどいない!!」で、本名出すのはNGだったりするのかな?
確かにトーク中も掛け合いやツッコミ全部キャラ名で行われていました。
最初は映画大ヒットおめでとうございます!! みたいな流れから司会の
「映画を家族は観てくれましたか?」との質問にまず桃が答えて次に黒。
「僕は家族もですが友達が観てくれました」 ここから黒の説明タイム。
「学校の友達によく会うんですけど、会うたびヒーローが来たヒーローが
来たって言ってくれたり、毎週(TV放映分の感想)メールもくれます」
…えーと、質問の内容と若干、いやかなりズレてますよねこれ(;´∀`)
聞いたことある話ではありますが、それは映画のお話じゃなーいw
黒は肩幅に足を開いて片手は腰、な黒モードで常にいようとしますが
護星に直接関係無い自分の話を説明し出すと、黒モードが解けてきて
いつもの浜尾っぽいおっとりな口調やマイク両手持ちとかの例の仕草が
出てしまうのがやっぱり素なんでしょうかね。その瞬間が萌えますv
「今まで一番印象に残った回は?」と訊かれて、最初に振られた黄が
「前回です。ママに会いました。お兄ちゃんは会えなかったんですけど」
そう言いながら黄が黒をチラ見すると、すかさず「ママに会いたかったよお」
と、ちょっと甘えた感じの言い方で思わずママ呼びしちゃう黒(*´Д`)
それ、黒のキャラじゃないよう〜でも可愛いから許す。可愛いは正義!!!!
青は「暑くなった回ですかね」と23話を挙げ、「3人で『俺たちは勝つ!!』
って言うところがカッコイイ」に護星男子班が同意していると、司会が
「じゃあちょっと再現してもらいましょう」と言い出して、急遽その場で23話を
再現することに。コレ、事前に司会との打ち合わせ無しだったのかなあ?
いきなり振られて、とりあえず青が「あ、暑い…」と倒れ込み、桃と黄が後ろで
筒に入れられている体で「たすけてー」「おにーちゃーん」とマイク通して叫ぶ
から、赤と黒が青に駆け寄って再現の台詞を言ってるのに、会場は多分全然
聴き取れていない(;^ω^) 私はナマ声もきこえる距離だったのでわかったけど
後方席まで絶対伝わってないよ〜!! せっかくやるならキャパも考えてやろうよ!!
で、結局上手くオチをつけられるワケも無く護星天使全員gdgdな寸劇でした。
ホントどこまでもゆるゆるなゆとり天使たちめ…(;´ω`)
あと、どのタイミングかは忘れましたが、青に「どうしたらそんなに大きく
なれるんですか?」と司会が訊いて、かぶせるように「どうやったらそんなに
背が伸びるの?」とキャストの誰かが言うと、思いっきり首を縦に振って
「うんうん」と頷く黒。青の方を向いたあの横顔、本気で知りたそうでしたよw
青の答えは「よく寝ることです」…えーそれだけー?もうひとひねり欲しい!!
23話再現の前に海繋がりで「海の家でなにが食べたい?」と訊かれたのも
1回目…だったかなあ(記憶曖昧) 黄以外は全員「かき氷」だそうです。
かき氷の何味がいいかを口々に挙げていく護星天使たち…子どもかwww
クロストークで聴き取りにくかったですが黒は確か「ブルーハワイ」だったと
思います。青はイチゴ。そして何故か一人頑なに焼そば推しな黄w
会場プレゼントの抽選コーナーで、半券を引いて番号を読み上げるとき、
「あ、反対だった」とマイク通して口に出しちゃう黒。…可愛いなあオイw
浜尾は終始ヒーローらしく凛々しい佇まいで、だからこそ、そのヒーローの
顔に時折垣間見えるいつもの可愛らしさがたまらなかったりします(*´Д`)
初日舞台挨拶のときにも書きましたが、黒として存在していたあの場で
ちいさなお友達へのお手振りなんかはキャストの誰よりも丁寧だったんじゃ
ないかな。いっそ他のキャストの話聞いてないんじゃないかってぐらい
お手振りしてました(あかんやろw) でも大きなお友達や自分のファンには
基本的に黒モードのままで腕組みしてウンウンと頷くだけです(;´ω`)
さすが徹底した役への入り込みっぷりはここでも生かされていますねw
最後に全員で素面の名乗りを披露。
赤桃と続いて、同じマイク使用なのに黒はきちんと腹から声を出している
ので黒モードのあの低音がよく通るんですよねえ。その姿をみていると
「ジャージャジャーン」の衝撃デビューからよくぞここまで…と感動です。
トークショウの時間は予定通り約20分。
舞台挨拶よりは黒もしゃべってたし、マイクも人数分あるから
あとはあの司会がちゃんと話振ってくれるよう祈るだけだね〜
なんて言いながら、そこそこ満足して一旦会場を出た私たち。
まさかこのあと2回目で即進化した浜尾の姿を目撃出来るとは、
このとき夢にも思っていませんでした…。
ポルト2回目感想へ続く。