そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

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【美貌のディテイルDVD発売まであと13日!! ヽ(゚∀゚)】




メイキングDVD『美貌の瞬間』感想・その7です。


これまでのメイキング感想はこちら↓

  ・『美貌の瞬間』感想・その1 ・その2 ・その3 ・その4 ・その5 ・その6

  ・『秘密のディテイル』羅列感想




メイキングも最後はやっぱり音楽堂。

ごとう先生は本編が徐々に盛り上がっていく様を「ボレロみたい」と

評していましたが、すべてのシーンは音楽堂での託生とギイのために

積み重ねられていったと言ってもいいかもしれません。

ここでの撮影は主役二人の気持ちがピークになれるよう最終日に設定され、

ロケ場所もよくぞ見つけた!! と拍手したいくらい趣のある由緒正しき建物。

室内の雰囲気も最高です。…まあ、この音楽堂に閉じ込められたとしても

すぐに窓ガラス割って出てこられると思うけど(シーッ!!)


前置きはこのへんにして。それではラストチャプターへ。



あーもー本っ当に、相変わらず監督の指示はすげーわ。

この『美貌のディテイル』ってお話の要をズバッと突いてるものっ!!


「見つめ合っていっちゃうと、どうしてもそこで気持ちが

 やっぱり二人のなかでちゃんとリンクしちゃうんだよ。

 リンクしちゃったらもうこの話は、あともう抱きつきゃいいじゃんていう」


言われてみれば本編のこの場面、二人ほとんど見つめ合ってないですね。

「愛してるんだよ、ギイ」から「触っても、いいか」のくだりで、ようやく正面に

向かい合って託生とギイが見つめ合った…そんな感じじゃなかったっけ?

(もうすぐ手に入る本編DVDでしっかり確認しなければっ!!)

確かにあとは嫌悪症をどうにかして抱き合うだけですもんね。そのとおり!!


続くシーンは、嫌悪症を治すための荒療治のキスかな?ギイが上着を

着てないし後ろの雑音が酷いのでリハなんだと思いますが、これも本編の

OKシーンとは全然違う。ギイにキスされても(リハでは顔を寄せてるだけ)

しばらくは託生、ギイを突き飛ばすのを我慢してますもんね。OKシーンは

触れたら即突き飛ばしてる。ちなみに完成版は約30秒後に出てきますw

当然ですが、完成版の出来の素晴らしさは、もう筆舌に尽くしがたい!!!!

ご自身の目でじっくりたっぷりねっとりごらんください、としか言えません。

それにしても、あのリハ版から完成版まで現場で手直ししつつ仕上げて

いったんだとしたら…すごいわ。その感覚に感嘆の溜息モノですわ。



監督の指導を受ける浜尾の顔が超真剣。でもその表情に演じることへの

迷いや不安は感じられません。虹色メイキングで監督に指導されていた

浜尾を思い出してみてください。「おねだりしてるわけじゃないんだよ」と

駄目出しされて「わかんなくなってきたぁ」って言っていた一年前の彼を。

顔つきを比べるだけでも浜尾の成長ぶりが顕著すぎてもうね、感動。

ちゃんと対等にセッション出来てるように見えますからね。この伸びしろが

京介オソロシイ子、の本領発揮と言ってもいいんじゃないでしょうかw

後ろで座ったり立ったりちょっと落ち着き無い大ちゃんも気になりますが。



先程の完成版のシーン。

コレ、多分本編でも使われてるOKシーンの別角度なんじゃないかなあ?

「駄目だ」の前、ギイが鼻をすんっってするのが本編にもあったような気が。

本編ではギイが託生を抱きしめているあいだに一年前の回想が入ったり、

ギイの肩越しに託生の顔のアップが入ったり、託生の腕がギイの背中に

回されたり、と結構長い長い抱擁なんですが、撮影ではわりと短めです。

いや、短くったってめっちゃくちゃキュンキュンするんですけどね(≧∀≦)


ココ、コマ送りしていて気づいたんですが(するなw)、最初ギイが左手を

託生の首に添えて引き寄せるじゃないですか。アレ、キスする直前には

右手も託生の左肩を掴んで、両手で引き寄せてキスしてるんですね?!!!

両手でがっちりと掴んでキス…キス…うはああああ〜(*゚∀゚)=3ハァハァ

今になって新たに気づいて萌えMAXなんですけどどうしましょうwww

あと、突き飛ばした託生の右腕を逃がすまいと捕らえるギイの掴み方!!!!

しかも結構上腕の方を掴んじゃってるんですよね。あの手の形に萌えるw

託生を抱きしめてからあとの部分に関しては、よりクリアな(はずの)本編

映像を待ちたいと思いますが、ギイに頬を撫でられて、託生の方から唇を

寄せていきますよね。で、触れてからギイが迎え入れるように口を開いて

はむっと合わせてるのがね、なんか、すげーたまらん感じ(*´Д`)/lァ/lァ


室内もすっかり暗くなって、ライトが煌々と照らされている感じがすでに夜

ですが、いよいよこのあとは二人のラブシーン、という少し張り詰めた空気。

もう二人とも白シャツ姿になってるし、ネクタイも外して、ボタンもギイなんて

2つも外しちゃって、なんかねえ〜漂ってるよねどことなくしっとりした雰囲気w

監督との打ち合わせもかなりの核心部分へと踏み込んでいってますよ。


「徐々にこう……快感を感じる」

「はい」


監督の言葉に返事する大ちゃんも頷く浜尾もすんごい真剣な顔してます。

……一体あの5分のどこらへんの段取りなんだろう?(しばらく考えてみる)

…やっぱり二人が立ち上がってから…?それとも向かい合ってから?

…………なにを考えてるんだ私はwww

「いや、監督笑っちゃ駄目ですよ」って大ちゃんは照れ隠しで突っ込んでた

けど、まあでもイチイチ絡みの手順とかさ、やっぱ説明しにくいよね(;´∀`)

でも横井監督は「しっくりくると、笑いが止まらなくなる」そうですからねっ!!

それを受けて大ちゃんと浜尾の「よし、笑わすぞ」「うん」のやりとりが好きv

ここでちゃんと浜尾が笑えてるのは、余裕が生まれた証拠ですよね。

前回はこうやって大ちゃんが声出して笑って浜尾の緊張を解きほぐそうと

してくれてもベッドから逃げ出しちゃってたのに(ちょっと語弊のある言い方w)

監督に「浜尾君がまたキスする瞬間、んーって」と、前回のキスシーンで

口元が硬かったことを持ち出されても、大ちゃんに「あと、足攣るとか」と

前回のラブシーンでの出来事をからかわれても、今回の浜尾は大丈夫。

「足攣りません今回は」「絶対足攣らない」と笑って言えるまでになりました!!

でも、そのあとはいつもの乙女仕様。口どころか顔を両手で覆うようにして

膝までちょい曲げちゃってるのが、最大級に乙女の恥じらいでしたけどね!!!!



そして…はじまりのキス。

ここも本編で使われているOKシーンの別角度からじゃないかなあ?

二度目のキスの前のあのギイの微笑んだ顔、本編と同じだと思うんですよ。

本編では託生の顔が正面から見えるように撮っていたような気がします。

いやーコレ、結構レアな角度で撮ってくれましたよねメイキング用カメラさん!!

おかげで二人が唇を重ねる瞬間が、バッチリ映っちゃってます(*´Д`)キャッ

託生はギイをずっと見つめているので、ギイが屈んで近づいてくるに従って

託生の顎の角度が少し下がりますよね。でも、ギイの唇が触れる寸前で、

もう一度クイッと託生の顎が上がって、自分から口を開くんですよ!! (≧∀≦)

あんなに、あんなに前回は頑なだった一文字に閉じられた託生の唇がっっ!!!!

ギイの顔は横向きにいってるから、かーなりガッツリ合わさってますよね〜v

まさに人工呼吸並みw まあ、カメラから見えないのですぐ唇は離しちゃうけど。


そのあとは…ここもやっぱり本編映像待ちかな。ただ、床に膝を着いたあと、

託生を見つめるギイの視線がものすごく色っぽくてなんかゾクゾクしますね!!

あの一瞬のギイの眼差しはとてもエロティックなのに、そのあとで見つめ合い

微笑み合う二人…メイキング用カメラからは大ちゃんの表情しかわらないけど

大ちゃん、いやギイがね、本当にうれしそうで愛しげでやさしい顔をするから

だからここから5分もあるラブシーンも、その行為自体の激しさや濃厚さより、

本当に二人幸せそうでよかったなっていう感想の方が上回るんだと思います。

今回のメイキングは「もうこの先が見たいのにいいい〜!!!!」というイイトコロで

フェイドアウトしているので、続きは是非本編DVDでたっぷり堪能してください!!!!



ファンへのメッセージ

…まあ、最初のご挨拶の続きで撮ってるのは明らかですがw

片倉を忘れて赤池を2回言っちゃう浜尾。横向いて考え直してるのが可愛いv

しかし随分しっかりと話せるようになりましたねえ〜十代の一年って…(略

大ちゃんに関しては、語ってくれた言葉を抜き出して記しておきます。


「また皆さんとこの作品で会えるかどうかと言うのは

 まだ今はっきりわかりませんが、まああの、そうですね、

 お声がかかれば、全然、自分の方はありがたいことなんで、

 また皆さんとこのタクミくんシリーズというところで、

 またこうやってお会いすることができればうれしい限りです」


本当に、また、会いたいよおおおお。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン

でももしもが叶ったそのとき隣にいるのは浜尾託生じゃないと嫌だからねっ!!!!


別にナマ萌えとかじゃなくて…とはいえ、実写BLという罪深いジャンル故に、

そのへんの線引きは若干微妙で逸脱しがちではあるんですけれども(;´ω`)

でも、腐女子ってそういう生きものなんです。

作品で構築した関係性はその作品が続く限り永遠であってほしい。

ワガママなのは百も承知です。でも願うことぐらい許されてもいいんじゃない?




ここまで7回にわたってグダグダと思うままにひたすら萌えの限り

書き綴って参りました美貌のディテイル・メイキング『美貌の瞬間』感想。

最後までおつきあいくださった方、どうもありがとうございました!!

そしていよいよ本編DVD発売まで二週間を切りましたねっ!!!!

いつでも来い!!!! 骨の髄までむしゃぶり尽くしてやるううううう(≧∀≦)