そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

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朝から更新する内容じゃねーなw (※書いたのは昨夜)



ラストシーンは長くて濃くて甘々で激しいですっ(≧∀≦)

『美貌のディテイル』本編感想これが本当の最終回!!


こちらのあらすじ に沿って書いています。ご参照ください。

※何度も繰り返しますが完全にネタバレです!!!! 注意!!!!


  → (1)〜(2)   → (3)〜(6)   → (7)〜(12)   → (13)〜(16)

  → (17)〜(18)   → (19)〜(23)   →(24)〜(30)   →(31)




(32) 音楽堂、その後。

ええと最初にぶっちゃけますが、

ここからずーーーーーーっと最後までラブシーン、です、よ。

時間計ってないけどマジマジ長かったああああ(*´Д`)/lァ/lァ


そして長いだけでなく濃厚です。結構凄いコトしちゃってます。

あのねー今回のはBL慣れしてないとかなりキツイと思う。

びーえる猛者の腐女子でも実写だけに度肝抜かれるレベルw

前にもタクミくん記事で書いたような気がしますが、

BLが駄目でキャストだけ目的のひとはやめた方がいい。

特にBL苦手な浜尾ファンはショック受けちゃうかもですよ。


あと気がかりなのが、ギイタク以外のキャストが目当てだと

ここからずっと見てられないかもなーとかちょっと心配です。

画面見なくてもいいから悲鳴とか笑い声とかはやめてね(>_<)

あれだけ一生懸命演じている役者さんに失礼だと思うので。


前置きが長かったですね(;´ω`)

それでは改めて。ここから延々ラブシーンです。

今更ですが、私、心にオッサンを飼ってるただの腐女子です。

かなり暴走した感想になってもどうかお見逃しくださいませ。

あーこれまで真面目に書いてきた感想が台無しの予感www



今回はねーメイクラブの起承転結がすべてあったなあ。

“起” ってコトは、服を脱がし合うところからですよ。ええw

制服のシャツのボタンをお互いに外し「合って」ますから。

託生もちゃんとギイのシャツのボタン外してたよ(*゚∀゚)=3

で。この服脱がしてるあいだもチュッチュチュッチュと

なにかあるとキス。なにもなくてもキス。キスキスキス!!

とーにーかーくー!!!! キスしまくってたあああ(***゚ Д゚)うひゃあー


あのですね。虹色のラブシーンを思い出してください。

当時はあれでももーのすごいことだと思ってましたが、

キスしてるときの浜尾託生の口元がね、閉じ気味というか

やっぱりちょっと硬かったじゃないですか。「んー」って感じでw

それはそれで託生の初々しさがあの場面ではすごく良かったし、

虹色のときは、心が弱ってるギイに求められるまま与えるという

超受け身なシーンだからあれはあれで雰囲気に合ってた。

だからこそ、途中で託生自らキスねだるような表情とかさ!!

アレ、振り返った表情たまんなかったなァ〜(*´Д`)ハゥーン


……はっ!! 虹色の感想になってるwww そうじゃなくて。


今回はね、全然違ってました。

キスするときの硬さが浜尾にまるで無かったんです、よ。

すんんんんんんごい自然だった。自然にチュッってしてた。

(この一年でなにがあったんだwww いろいろあったな!!)

しかもチュッでは済まないようなキスもしてました、ね。

もう舌入ってんじゃねーの?ぐらいの深い感じのもあったかもw

私の記憶ではチュッてするとき生音も聞こえてたような気が。


あと、キスするときに二人ね、顔見て微笑み合うんですよおおお!!!!

この微笑んでる表情が本当に幸せそうでねえ……(*´Д`)

愛し合ってるよ!!!! これが愛し合うってことだよ!!!! って思いました。

腐女子的にはやっぱり萌えるしドキドキするんだけど、

そんな幸せそうな顔で二人愛し合えてよかったねっっ!!!! って、

ここまで辛かった二人見てきてるだけに本当によかったねって

見守る親のような気持ちにもなる、そんな不思議なラブシーンw


……なんかキスだけでめっちゃ語ってますねwww

いや、でもキスしまくりですからね。最初から最後まで(*´Д`)



あ、そういえばまだ服脱がせてるトコロだったですか。

あまり細かい順序なんかはさすがに記憶が抜けてるんですが

ギイが託生のシャツをはだけさせて剥き出しになった肩が

すんごい艶めかしくていろいろたまりませんでした(*゚∀゚)=3ハァハァ

ギイも脱いで二人横になって(あ、音楽堂の床で、ですよw)

そのあいだも気がつけばチュッチュチュッチュしてたなあ。


横たわってひとしきりじゃれたあと、予告にあった例のシーン、

託生を立たせて壁に手をつかせ後ろからギイが抱き締めます。

ココ、ちょっと苦痛混じりな表情を浜尾がした瞬間があったので

多分、そういうことなんでしょう。ええ、痛かったんでしょう(;´∀`)

この立ったまま後ろからのシーンで、ギイが託生を振り向かせながら

キスしたあとに託生がギイの顔を触るのがすげえええ萌えたああ!!!!


そして予告にあった2つめ。立って正面から抱き合ってるシーン。

予告ではギイが託生の首筋に激しくキスしてましたよね。

あのあと、ギイの顔の位置がどんどん下がっていくんです、よ。

わかります?わからなくてもおかーさんに聞かないように!! www

結構きわどいところまで映ってました。託生のおへそあたり?かな。

ギイが下に沈んだあとは託生の表情をずっとカメラは追っていて、

ええと、まあ、その、「瞬間」まで、きちんと表情で演じ切ってました。

浜尾、すげーがんばってた。お前本当に漢だよ!! 根性あるよ!!!!

究極の役者魂を見せてもらった気がします。感動したよホント。涙。


まあ確かにね、果たしてここまでやる必要があるのかどうか、

BL好きや原作ファンのあいだでも評価は分かれるかも、ですが

下品にならないギリギリまで「リアル」な愛情を追求した結果なのかなあと。

私はギイと託生が行為のあいだずっと幸せそうな表情だったので

愛し合うってこういうことでしょ?って思うし、だからとても良かった。


もうこれは演じている役者さんがブラヴォーですわ。素晴らしいですわ。

どちらかにためらいや恥ずかしさなんかが少しでも見えたりしたら、

この場面、観客側もフッと醒めて我に返っちゃうと思うんだよね。

虹色コメンタリーで大ちゃんやタッキーも同じコト言ってましたけど。

そう言う意味ではこのシーン、本気で二人愛し合ってたと思いますよ。

じゃなきゃ出来ないよあそこまで。もうそれだけでも価値がある。



いっぱい愛し合って、上り詰めて、乱れた呼吸がまだ残るなか、

まどろむような事後の見つめ合う二人に、声がかぶさります。

原作にもあった台詞です。


「俺のそばで、俺の共犯者になってくれないか?」

「それってなんか、プロポーズみたい」


自分と託生が付き合っていくということは、

いろんな人を欺いていくことになるのかもしれない。

それでもこれから先も二人で一緒に生きていくために、

自分のそばにいて、共犯者になってほしい、それがギイの願い。

まるでプロポーズのようなその言葉に照れながらも

はぐらかさないでくれとギイに言われ、託生も真摯に答えます。


「いいよ、ギイ。共犯者になってあげる。ずっとギイのそばにいる」


再び求め合うようなキスを繰り返しながら……――エンディングロール



予告にあったキス寸前のアレは実はラストカット直前でした!!!!

いやーびっくりした。このままラストなのかよーッ?!!!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

でも、そう言われてみれば、あの託生ってば

かーなり満たされた表情してますよね……フフフ(*゚∀゚)


そういうワケでエンディングです。

まさかラブシーンのまま終わるとは思いもしませんでしたが

まあ、原作の方も濡れ場でフェイドアウトしてることを思えば

場所こそ違えど(原作はギイの部屋)忠実といえば忠実かなw


正直もうこのへんは息をするのも忘れる程見入ってました。

監督は「キレイに見せたい」とこだわって作ったシーンだそうで

まさにその思惑通りに仕上がっているシーンだと思います。

これ見ちゃうともうちょっとやそっとの他作品のラブシーンじゃ

物足りないよきっとw ホント素晴らしかった!!!! まさに圧巻でした。

ラブシーンの濃厚さはいろんな視点から賛否分かれそうですが、

ディープな原作読者としてギイタク好きとして私は満点付けます(≧∀≦)




昨年12/24から今日まで長々と好き勝手に拙い感想を

書いてきましたが、とりあえずはこれで本編感想終了です。

試写会直後にまとめたあらすじと、あとは原作とドラマCDで

記憶を呼び起こしながらの感想でした。修正はこっそりしますw

自分でもかなり甘い評価に偏っているきらいはありますが、

私にしてみれば、浜尾託生と大ちゃんギイがここまできっちり

演じ切ってくれたというその一点だけでもう十分満足なんです。


ここまでお付き合いくださった方々にも楽しんでいただければ

嬉しいですし、この作品を気に入っていただけたらもっと嬉しいです。

そのきっかけやお手伝いがささやかでも出来たなら幸いです。

あとは『美貌のディテイル』が、少しでも多くの人の目に触れて

評価してもらえて結果が出るような作品になるよう願っています。



さあ今夜にはメイキングDVDをゲットする予定!!

これまで知ることの出来なかった裏側からまた楽しめることでしょうv

そちらの感想もウハウハしながら書きたいと思ってますv


(昨日からいただいているたくさんのコメントレスは

 本日帰宅後にさせていただきます!! いつもありがとうございますv)