そして青空は永遠に晴れたまま。

奇跡の2.5次元役者・浜尾京介の芸能活動復帰をのんびり待機中。

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まだまだ続くよ『美貌のディテイル』感想。


こちらのあらすじ に沿って書いています。ご参照ください。

※何度も繰り返しますが完全にネタバレです!!!! 注意!!!!


  → (1)〜(2)の感想はこちら。

  → (3)〜(6)の感想はこちら。

  → (7)〜(12)の感想はこちら。




(13) 270号室のドア前にて。

予告でも流れている利久と託生のシーンです。

人間接触嫌悪症が再発してしまった託生。

後ろから肩に触れられて嫌悪症が出てしまいます。

なんとか平気な振りをしてみせるのですが

利久に腕を掴まれた瞬間、振り払ってしまうんですね。


この払い除け方!! ごとうせんせーからもお褒めいただいた

原作者様お墨付きの浜尾託生の嫌悪症演技(*´∀`)

嫌悪症を表すような変な映像効果とか特に無かったと

思うんですけども、ちゃんとそれが伝わる演技でした!!


あと、この場面は三洲!! 馬場君の三洲が素敵だったなー。

日参しているブロガーさんとも話題になったんですが、

三洲の私服はこの映画唯一のナイスコーディネイトw

今回は三洲以外、私服が残念なんですよねえ(;´ω`)

託生にしたってあの配色はあんまり似合ってないし

(浜尾託生はやはり虹色のピンク衣装がベスト萌え!!)

利久は私服可愛かったけどでもあれは利久じゃ無いしw

そんな中で三洲の私服はホントぴったりでした!!!!

細身の馬場君がざっくり感のあるニットを着こなしてて

ものすごく三洲の雰囲気に合ってましたね〜(≧∀≦)


またここの三洲は託生の異変にいち早く気づいて

さりげなく対人間の距離を置かせるように庇ってくれるの!!

このシーンの三洲は三洲ファンの皆さん注目ですよv



(14) 270号室のドアの内側で崩れ落ちる託生。

ここも予告にありますね。「ギイ…どうしよう」の場面。

浜尾の演技に目を瞠りました。いや、すごいよ浜尾!!

浜尾託生の嫌悪症はちょっと過呼吸気味な感じで

このシーンなんかは目もちょっと潤んでるしね。

嫌悪症再発して動揺しているのが本当に伝わってきた!!


再発した嫌悪症と絡めて、一年の託生と利久が421号室で

初対面したときのエピソードが少しだけ回想で挟まれます。

勿論これも映画オリジナルです。「よろしくな」と利久に

肩を叩かれてはね除けてしまう一年の頃の託生です。


自分の意思ではどうにもならない自分の身体の反応

必死に堪えるけどどうしたらいいのかわからなくて、

で、やっぱり呼んでしまうんですよね……彼の名前を。

ここの「ギイ…どうしよう」がっっっっ!!!!! 。・゚・(ノД`)・゚・。ウワーン

もうもう本当に今すぐギイ連れてきて抱き締めさすーッ!!!!

と、思わずそんな気持ちにさせるぐらい託生の想いが

伝わってくる演技を浜尾が見せてくれるんですよ!!


このへんからちょっと記憶が曖昧になってきてまして

実際の流れとは場面が前後している可能性大です。

大阪試写会のあとにきっちり修正しますので

とりあえずは覚えている順番で書いていきますね。


それとね、場面と場面の切り替えのときに、

ちょこちょこギイの様子がカットインされてきます。

台詞は無いんですが、託生のことを考えているんだろうな

と思わせるギイの様子です。タイミングは忘れましたけど、

託生が自分を呼ぶ声の幻聴にふと立ち止まるギイとか、

部屋でソファーに身を沈めてぼんやりしているギイとか、

どんどんギイの気持ちも追いつめられていくんですよね。



(15) 始業式の日の教室で。この場面も台詞は無くて

教室で赤池が託生の姿の無い空席を見つめるという

視線だけで語るシーン。赤池ももう託生の異変に気づいて

いるんでしょうね。託生を気にしてくれる赤池が大好きだ!!

ここでもタッキーが良い演技してますよv



(16) 270号室で寝込んでいる託生。

原作では描写の無かったオリジナルシーンです。

確か原作では昨日寝込んだと一行で済まされてました。

ここに、原作ではギイとの最初の邂逅のあとにあった

利久と託生の会話を一部入れ込んできました。


いやーコレ、結構上手いアレンジだと思いますね。

託生の嫌悪症再発に利久も気づいていたという展開は

原作派にはちょっと賛否分かれるかもですが、

利久の出番的には俄然美味しくなったんじゃないでしょうか。

まあ、何度も言うけど映画の利久は原作と別物ですが(;´∀`)

あと、ここで託生が着ているパジャマ、虹色と同じです。

おおっとこんなトコロで思いがけず前作との共通点がwww


利久が去ったあと、再びベッドに横になって

ギイを想う託生のモノローグがこれまたせつないです。

誰が見舞いに来てくれてもギイじゃないと駄目なんだよね。

でも、ギイは見舞いに来なかった……(´;ω;`)ブワッ

ただ天井を見つめる託生の表情が胸に迫ります。




今夜はここまで。やっと半分超えました!!

あとは薄れていく記憶との勝負です。思い出せー私w